「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

年賀状書き

2009-12-28 11:25:02 | 日記

年末は何かと忙しいですね。

特に年賀状書きは面倒なものでしたが

便利な家電製品の登場で

だんだん楽になっていくように思います。

ただ、楽になればなる程

人間の能力は衰退すると思います。

特に字が下手になりました。

私は小学生の頃、書道初段をとりましたが

云うには程遠いミミズの這うような字に

なってしまい、もっと上手に書ければなぁと

書き直したくなることがあります。

そう思うのが毎年の年賀状書きです。

最近はコメントもパソコンとなりつつあり

活字書きは省略するようになってきましたが

こうなるとますます字が下手になる一方ですね。

最近書道は書道と書作と分られる風潮がありますね。

懇意にしている松隈先生の展覧会は必ず書作展とされています。

書作には書を自由に楽しんでもらいたいからという気持ちが

こめられているそうです。

書道、柔道、剣道、茶道、武士道・・道は日本の伝統的な

ものの考えとでもいいましょうか。

大切な教えだと思います。

柔道もJUDOとのルールの違いによる

日本柔道の衰退が懸念されてますが

書道界にも変化は起こり始めているのでしょうか?

これからは 日本 vs 海外の潮流 というよりも

日本の魂 vs 環境により変容した日本人 となるのでしょうか?

 

 


障子張り

2009-12-23 10:33:35 | 日記

師走はやはり大掃除ですね。

初家族ネタとなります。

右が先週張り替えた障子

左が1年前張り替えた障子

喫煙しないのですがかなりの黄ばみですね。

それに破れかぶれです。

今日は天皇誕生日

朝からこれをやりましょう。

  

準備OK!  天気予報とは逆のあいにくの曇り空。風も強いかな。

                  

ベランダに出してまずはスポンジで目じり濡らし  手伝う!とお兄ちゃんが乱入

全体が濡れたら一気に障子はがし! ウォー!と歓声が! かなり楽しいみたい。

 するとああぁぁ下の子が手伝う!と乱入してきた。わざわざお兄ちゃんが靴履かせてます。前回壊されそうになったのでやや心配ですが、、、

 まずい!        

前回と同じパターンか!? 遊び始めた。 糊塗りに入れました。ここまでは順調!

 ここは肝心なところなので障子張りからカットまで一気に進めるので撮影はカットとなります。

           

刷毛で濡らしてよく貼り付けます。 あとは乾くのを待つだけ。今日はトラブルもなく順調に行きました。

 あっ恵みの太陽が

 そこですぐさまチェックに。

残念ながら糊の利きがあまい。

子供との共同作業だったし。

まずまずでしょう。


クリスマス

2009-12-22 20:30:23 | 日記

そろそろクリスマスですね

平野歯科クリニックでは11月くらいから

飾り付けをしました。

クリスマス大事にしてますよ。

11月くらいからとたんに

普段質素な室内が

装飾されるのもなんか変な感じがしてましたが

見慣れるとこっちの方が華やいでいいかも!

と思って来ますね。

メリークリスマス!


なぜ私のブログでは「氣」の文字を使っているのか?

2009-12-19 15:29:06 | 日記

日本では「気」と書きます。

中国では「气」と書きます。

台湾では「氣」と書きます。

私が診断に使っている気功は

内気功(小周天)を 外気功(大周天)にし

患者さまの脳の大脳辺縁系(ACCX)の反応に

自分の脳を連動させる方法(平野式氣診断法)をとっています。 この小周天、大周天と云う考えは中国の気功師のものなので 「气」となるところでしょうし

そんなの日本で使わないから

やはり「気」となるところでしょう。

今まで平野式....には「気」を使っていました。

しかし、懇意にしている福岡 博史先生に

私のブログ立ち上げにあたり

タイトルコピーのアドバイスとして

「氣」をご提供いただいた時 ピンときたのです。

台湾の「氣」は 日本と中国のものに比べて

字自体のエネルギーはもっとも高いものでした。

「氣」の字を見たとき自分が使う気のエネルギーに

もっとも近い表現方法だと感じました。

活字のもつエネルギーに興味をもつ今日この頃です。


「氣」について

2009-12-19 12:21:40 | 日記

「氣」についての解説はしづらいものです。

というのも科学では解明されていない理論だからです。

下手をすると「怪しい?」と思われてしまうところがあります。

「先生は神経生理学で博士となった科学者でありながら

なぜ、気の世界に魅せられたのですか?」

とおっしゃるかもしれませんが

その件は以前書いた私のブログを見ていただければと

思います。

ただこの境界で悩むことを越えられる人たちは

限りなく世界を広げることが出来ることも事実です。

ですが信じる信じないで境界線を引いて

「氣」の存在を信じる人が

どんどん論理を展開していくことは

ノンフィクションの報道

あるいは書物としては面白いかもしれませんが

特に医療の現場で使用する場合

一定の制限を設けるべきと

私は考えます。

それが「氣の治療に使用する医療人としての義務である」

と思うからです。

 

科学が簡単な実験を複数積み上げていき

仮説の立証を繰り返し続けるのに対し

氣の世界は無限大の広がりを見せます。

それは氣が「意識」に深く関与しているからです。

自分としても

科学で解明されない理論を振りかざすことは

避けたいところなので簡単に申し上げますと

研究者の間では

「氣」は

+の原子核と-の電子との関係で表わすよりも

量子のエネルギーで表されるものであるということが

今のところ「氣」の説明手法となっています。