「平野歯科通信 温故知新」 大牟田の歯科医師の日記

ドクター平野が歯科医療を変える!

8月25日日本歯科東洋医学会九州支部講演会で発表しました。

2013-08-28 16:36:14 | 日記

去る日曜日、私が所属している日本歯科東洋医学会九州支部講演会で演者を務めました。

題目は『舌下鍼法の臨床』

私が編み出した舌下鍼法にて臨床上著効だった3ケースを織り交ぜながら

鍼の科学的効果の立証に挑みました。

まあ鍼灸の効果の立証はなかなか難しいものがありますが

講演自体は好評で師匠の竹田照正先生には絶賛いただきました(嬉しい!)

大阪TOA東洋医学研究会の久保先生にも今年10月の大阪学会で発表してほしいと!

頭針療法で有名な藤井先生も、自らの講演会で来福中、

合間を縫って本研修会に参加され、学会発表を勧められました。

今までも東洋医学の科学的検証に挑みはしましたが、なかなか論文として受理されず

ここ何年も苦湯を飲んできたので、論文を書く熱意も失せたところがあって、

できるならより確度の高い手技をもって(学会)発表といきたいところです。

まだまだ結果の充実が先決と判断し

次回の発表を期待するうれしい声はありがたく頂戴しますが、もう暫くは

日々の歯科臨床で研鑽を積みたいと思います。

でも久々の晴れの舞台は楽しかったぁ~


弁当の日イベントに参加してきました。

2013-08-28 16:15:55 | 日記

ブログ更新久々です。

先週金曜日福岡で弁当の日のイベントに参加してきました。

子どもたちが自分で弁当を作る

そこにはつくる、たべる、かたづけることにより

感謝の心を育むことができるようになります。

母親への感謝、家族への感謝、食をとりまく仕事をする人への感謝、

たくさんの思いが手作り弁当には込められていく…

小学校5,6年生の10月から半年間月に一回自分で弁当をつくる。

弁当の日を考えた竹下和男校長が決めた方法は全国に広がりました。

イベントでは弁当の日をひろめる5人のコメンテーターが

それぞれの活動で手にした思いを伝えられてました。

たくさんの感動がたくさんの参加者に生まれたようです。

あんなに鼻をすする音が聴こえてくるイベントってないですね。

大牟田の小学校にも広がるといいな~

11月14日にイベントのコメンテーターを勤めた比良松道一先生をお呼びして

大牟田歯科医師会主催で講演会を開くことにしました。

公開講座にできるよう現在調整中です。

会場の規模もあるので養護教諭、校長先生、教育委員会、PTAら学校関係者に

絞られることになりそうですが今から楽しみです。