丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

放送大学

2012年07月25日 | 四方山話
 実はこの四月から放送大学を受講している。アラフォーにして教養学部心理学科の学生さんだ(笑)。ちまちまとテキストを見ながらパソコンでラジオやテレビ講座を視聴してきた。夜な夜なパソコンの前で気絶しながらのお勉強。歳とともに衰える記憶力。勉強中に邪魔をする子供達。隣の部屋からテレビの音。通信教育とはなんと過酷で誘惑が多いことでしょか(笑)。
 その単位試験が今週から始まった。本日は一つ目の講座の試験を受けに行った。
 
 いやはや、試験なんてのはいつぶりだろうか。作業療法士の国家試験以来か? だとすると、かれこれ15年ぶりくらいになる。あんまり久しぶりなので妙に緊張してしまって(笑)、電車でお腹が痛くなったり、気分が悪くなったりしながら教育大学校内の放送大学へと出向き、机に向かった。

 とりあえず、45分。時間を忘れて回答。うん。出来は、まあまあか。思ったよりは回答しやすい問題だった。
 心残りは記述式問題で少し時間が足りなかったこと。必要最低限の事は書けたと思うのだが、もう一押し、深く考察する段になってタイムアップ。あ~~~~~、あと5分くれ~~~!! と思わず叫びそうになった。

 しかし、なんですなぁ。試験、意外に楽しかった……。試験が始まって10分もすると、脳みその中に脳内麻薬がじわじわと出てくる感覚があって、テキストの文字の羅列の中からキーワードを検索するスピードが上がっているのが自分でもわかっちゃう(笑)。脳みそがスムーズに回り出したという感覚を感じ取れたのは本当に久しぶり。いいなあ、この感じ。歳をとると、昔は苦痛でしかなかった試験ですら楽しく思えてしまうというのがちょっと不思議だ。

 来週火曜日までにあと3科目試験を受ける。がんばろ~っと!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿