丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

夢 夢 疑うことなかれ

2009年04月20日 | 医療・介護・健康
 ちなみに将来の夢とか希望の夢ではなく、睡眠中に見る夢の事です。先日テレビで「好きなアノ人の夢をみたい」というテーマで夢の話をしていたので、ちょっと便乗してみたくなりました。

 夢というのは何故か人の興味をそそります。昔の書物にも夢の記述は多いし、ノストラダムスの大予言なんてのも夢だそうですし、心理学の世界でもフロイトやらユングやらが夢を治療やら分析に使っています。人というものは夢に夢以上の深い意味を求めたくなるものなのでしょうか。

 そもそも夢というのは脳内の情報整理のために行われているというのが有力な説だそうです。だからその時々の現の世界が反映している夢を見るのでしょうね。

 例えば私の場合、学生時代は何かしら追い立てられるように必死に毎日を過ごしておりましたが、その当時によく見る夢は「暗い建物(高校の校舎)に閉じ込められている。窓は全部封鎖されていて、完全に外界との接触がない。一番上の階にいる私は懸命に一階に向かって走っている。各階にはゾンビやら正体不明の生物がウジャウジャしていて、それらをなぎ倒しながら駆け抜けていく」というような、ほとんどB級ホラー映画顔負けの(笑)、とんでもない夢をよく見ていました。
 楽しく過ごしているつもりでしたが、当時は若気の至りで尖がっていたし、世間という得体のしれないモノと闘っているような気がしていたので、そんな夢になったのでしょうか。

 子供が生まれて、育児休暇中などはやたら家にいる時間が長く、子供と過ごす時間がほとんどで変化のない毎日を過ごしていました。その頃は古い記憶が出てきて、「何で今頃、こんな人の夢を見る??」というような夢を見ていました。これは思うに、睡眠時間が長い上、日中の新しい刺激や情報があまりにも少ないので脳ミソが「あ~、整理する引き出しがなくなったわ。しゃあないな、古い押入れでも引っ掻き回してみるか」とでも思ったのかもしれません。
 よくお年寄りが「歳をとったせいかのぉ、最近昔の夢ばかり見るんじゃ……」などとおっしゃいますが、それはまさしく、ソレでしょう! 暇なんですよ、きっと。縁側でお茶を啜ってる場合じゃありません。外に出て新しい情報と刺激を脳ミソに入力してください(笑)。

 まあ、そんなこんなで夜見る夢で今の自分の生活を客観的に見ることが出来る! かもしれませんな。
 ちなみに今日はトイレに行く夢を見てました(笑)。ちょっと気になることが……。昔はトイレの夢を見る時は用を足す前に目が覚めていたのですが、最近は用を足しちゃうんです……。まだ粗相をした事はありませんが、ちょっと怖い今日この頃。


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1 コメント

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一期の夢 (弥勒)
2009-04-21 17:12:08
こんにちは。
堺さんの夢がみたくて、雑誌の切り抜きを、
枕にはさんでておいたら、かなった事があります。
以前ブログにも書いたと思いますが、鬼副長が助手席で、堺さんは総司と一緒に後部座席(笑)

学校の夢は、私も同じようなのをみてましたね。
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