丘を越えて~高遠響と申します~

ようおこし!まあ、あがんなはれ。仕事、趣味、子供、短編小説、なんでもありまっせ。好きなモン読んどくなはれ。

趣味と仕事

2013年09月08日 | お仕事
 この秋は歌でお金をいただくという経験をします。一つはご依頼を受けた披露宴でのゴスペル賛美、そしてもう一つは師匠のワークショップの助手として働き。ワークショップの自主練習時の指導をする事になっています。普段、自分の所属しているクワイアでも自主練習の指導はしていますが、それはあくまで趣味で始めたサークルの、自分も一メンバーであるという枠の中での指導。言ってみれば、クラブ活動での主将みたいなモンです。でも、この秋から始まるワークショップは乞われて指導に行くという形なので、全然違います。

 今日は披露宴での讃美が無事終了。一つお仕事を終えました。

 「大阪は踊る!」を出版した時も思ったけど、あらためて思いました。

趣味は高じても趣味でとどめておいた方が、断然楽しい。お金をもらってする事は好きな事であっても、趣味ではない。

 小説も結局、仕事として書き続ける事に関してはあまり魅力を感じず、「書きたい事を、書きたい時に書きたい」などと、自らアマチュア宣言をしたようなものですわ。で、歌はどうだろうかと言われると……まだわかりません。ただ、歌い手だけでは成り立たないので、お金の発生するような事態がしょっちゅう起こりうる訳ではないと思います。でも、もし次を依頼されたら……正直、迷うところです。
 でも、まだ初めての経験ですからね。この秋の自分の働きっぷりを自分で評価してからの事になるのでしょう。今日の披露宴でも、ぐったり疲れながらも「次こんな時はこうしよう」と思っている自分がいるのも確かですから。

 そう考えると、やっぱりOTに関しては非常勤とは言いながらそれなりに仕事としての意識を持って取り組んでるんやん、自分……と思います。言わなきゃいけない事に関しては、喧嘩してでも言うし、時には逆恨みを買ってでも筋を通さなければならないと腹をくくる時もあるし。やっぱ、OTは趣味ではないんだなぁ……。


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