兵庫県立はりま姫路総合医療センター循環器内科のBlog

2010年11月1日から当科の活動を公表しています。はり姫が2022年5月に開院してから2年を迎えました。

2011.04.12 柴田医師からACCの報告が届きました

2011-04-12 | 学会
私は今回、以下の3題の演題について発表する機会をいただきました。

Session:「PCI-Bifurcation」
Unpredictable Stent Expansion after Final Kissing Balloon Inflation
for Bifurcation Lesions: An Intravascular Ultrasound Analysis

Session:「PCI - Acute MI」
Only Total Occlusion Type In-Stent Restenosis Is Associated with
Poor Functional and Clinical Outcomes after Successful Primary
Percutaneous Coronary Intervention for ST Elevation Myocardial Infarction

Session:「PCI - Left Main Disease」
Impact of the Figure of Two Balloons during Kissing Balloon Technique
as a Predictor of Suboptimal Sirolimus-Eluting Stent Expansion
in Left Main Distal Bifurcation Lesions

多くの先生が興味を示していただき、多くの質問をいただきました。
そしてDiscussionして....といきたいところですが、とても流暢な
英語だった(あたりまえですが....)ので何を言っているかわからず....。
上級医に助けていただく場面が何度もありました。恥ずかしい限りです。

ですが、今までの海外発表に比べるとだいぶ理解できる内容が増えた
かな?とだいぶ過剰評価しているかもしれませんが、少しは成長したの
かな?と思えるようになりました。

最大のハプニングは、サンフランシスコからニューオーリンズまで
預けたPosterが届かなかったことです。

空港会社に電話をして交渉したら、「荷物はしっかり届いていますので
今夜に届けます」のでと言ってもらえたにも関わらず、届かず......

結局、当日、カラーコピーをしてはりました。

この海外発表での経験を生かして、世界に情報を発信できるような
医師になれるよう必死に頑張っていこうと思います。

柴田
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする