兵庫県立はりま姫路総合医療センター循環器内科のBlog

2010年11月1日から当科の活動を公表しています。そして2022年5月1日、はり姫が開院、2年を迎えます。

2024.01.19 はりま心不全ネットワーク

2024-01-19 | 研究会
上記の会がHybridで開催されました。

当科の松尾晃樹医師が
「当院の心不全診療」
と題して講演しました。

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3 コメント

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「心保護薬に関して」 (たかしん)
2024-01-20 00:49:09
調剤薬局薬剤師です。
1/19の勉強会に参加させていただき大変勉強になりました。
特に「心保護薬のチェック」に関しては私も普段の業務で実行しなければならないと感じました。
可能であれば「心保護薬のチェック」の発表内容に関して何点か質問させてください。
1)退院時に心保護薬が適正に使用されているか確認されていましたが、この場合β遮断、ACE阻害剤、MRA、SGLT2すべてが使用されていることが絶対条件でしょうか?どれか一つでも使用できていればOKとみなせばよいのでしょうか?
2)心保護薬が使用されていない場合理由もチェックシートに記載していただくとありましたがβ遮断、ACE阻害剤、MRA、SGLT2それぞれの薬剤はどういった理由で使用されていないことが多かったのでしょうか?
3)心保護のために最小用量でもβ遮断、ACE阻害剤、MRA、SGLT2を使用する場合それぞれどれくらいの量が心保護作用をギリギリ発揮できる投与量になるでしょうか?

以上申し訳ありませんが御教示よろしくお願いいたします。
Unknown (はり姫 循環器内科 医師)
2024-01-23 09:55:38
①心保護薬については状態により使用出来ない薬剤もあると思われるので、すべて入ってなくても良いと考えています。主治医が自身で再確認できること、次回入院時に入っていない理由が確認出来るという目的で使用しています。
②β遮断薬は徐脈、血圧、RASi(ACE-I含む)は血圧や高度腎障害、MRAは高K血症、SGLT-2はフレイル,尿路感染などが理由で使用されないことが多いです。またEFの保持された心不全に対するエビデンスのある薬剤推奨はSGLT2くらいなので病態により変わると思います。
③β遮断薬、RAS-I(ACE-I阻害薬含む)などは増量を試みますが無理は場合も②の理由で増量が難しい場合も多いです。逆にごく少量でも複数剤を入れる努力をしています。カルベジロールなら1.25mg、ロサルタン(ARBですが)12.5mg、アルダクトン12.5mgなどです。
またご質問ありましたらよろしくお願いします。
心保護薬回答御礼 (たかしん)
2024-01-23 11:01:59
丁寧なご回答ありがとうございました。
大変参考になりました。
これからの業務に活かしていきたいと思います。

また質問させていただくかもしれませんが、
今後ともよろしくお願いいたします。

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