姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

【講座の感想】“想いを”受けて“想い”を返してた

2023年01月27日 | 保健室コーチング

(一社)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。


今日のテーマは
「【講座の感想】“想いを”受けて“想い”を返してた」です。

 

保健室コーチングアドバンスコース6講の感想です。

相手の話の不明確な部分を自分で無意識に解釈して、わかったつもりになることって多いですね。私たちの脳は、空白を勝手に埋めようとする癖があります。

よい質問に対しての空白ならよいのですが、人の話を聴いていても勝手に「こういうことだよね」と自分の体験経験から解釈しようとすると、そこにミスコミュニケーションが起きます。

6講では、この分かったつもりになりがちなコミュニケーションとそれが起きてしまう脳の仕組みについて、より深く理解できるようにお伝えしました。

講座でまなんだことが知識としてとどまるのではなく、自分の日常と結びつけて理解することで、すとんと腑に落ちますね。

 

ようやく今までの学びがつながり始めた6講でした。以下気づきです。

《その1》
傾聴のポイントをおさえながら、傾聴していたつもりでもまだまだ「つもり」でした。その根底には『どうにかしたいなー』『どうにかならないかな?』『何かいい方法はないかな?』勝手に妄想会議がスタートしてるのすら気付いていない自分がいました。


《その2》
『なんとなーく変だな?』と思う感覚。
この言葉に『はっ!!』となった感覚も大切でした。相手と自分の焦点があっていないモヤモヤ感。体がサインを示していてくれたのに、全く無視してました。


《その3》
『確認質問』は“コミニュケーションとして使う”このコミニュケーションにフォーカスすると“今”に集中することができます。穏やかに、相手のことをただただ、純粋に知りたい!!という自分と出逢えました。本気であなたと私は違うよね?わからないから質問するね。だから、あなたの表現で教えて?と相手の感情にフォーカスすることなく、あっからかんとして質問しづらいことも口からでます。


《私の癖》
“想いを”受けて“想い”を返してた。会話中にもこのパターンが出やすい。逆もある。
近頃…じっくり考えることが多くなったので、言葉のスピード、行動は遅くなったが、その分丁寧に自分にフィットする言葉を探す。今は反射的に返すことを手放すことが目標なので不便もあるが、自分のペースで生活しやすい。

まだまだ言葉にするのは下手だなと、上記を読み返しても思いますが、今ある精一杯をまずは表現してみる。嫌がらずに、正直に。そしたら、何かが生まれるので、そこに反応してみるの繰り返しです。泥臭いと姫先生はおっしゃっていましたが、その泥臭い作業も今は苦ではないと思えます。
少しだけ、本にサインしていただいた“今”この瞬間生きる!というメッセージがわかった気がする第6講でした。
ありがとうございました。

 

 

 生徒に、質問するときに、この事を聞いたら悪いかなとおもったり、自分の思い込みで理解してしまうという事があります。
 担任に生徒の事を報告するときに、この事ってどういう事ですかね?と聞かれた時に、そうだ、そこを具体的に聞いてなかったという事があります。

 確認質問は、「ただ内面を確認する、そのために確認する」というところが自分の思い込みで省略されていたとおもいました。
 例えば、生徒と話ししているときに、生徒が「父親に対してイヤな所がある」と言った時に、「どんな所がそう思うの?」と聞いて、「父親が仕事の話しをしてくるのがイヤだ」と言ったので私の中で「そうか、グチを聞くのがイヤなんだ」と思ってしまい「そうなんだね」ですましてしまい、担任から「どんな事なんだろう?」と言われた時、私の思い込みで「グチ」と言ってしまったけど、生徒の言葉で父親がどんな事言っているか聞いてなかった、そこを確認しなければ父親に対してイヤという事が具体的でなく、そこが生徒の内面がわかるとこだったかもしれないと思いました。

 相手の話しをしっかり聴くという事は、相手の言葉を自分の思い込みで解釈するのではなく、自分の思った意味と一緒かという事を確認して聴く事だと思いました。
 そして、必ず承諾をとって「具体的にどんな事?」と聴く事が大事なんだと思いました。意識して、聞いていきます。
 

 



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