姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

親子の穏やかな雰囲気がすてきでした! 親子DE脳科学WEB講座の感想 

2020年05月07日 | ネットで学ぶ子どものためのレジリエンス講座

5月3日開催の 親子DE脳科学WEB講座「自己肯定感」編に参加してくださったWさんの感想をご紹介します。

 

【wさん(山口)の感想】

日常の生活の中で会話が多い家庭でも、「自分とは?」というような話題について親子で話すことは、何かきっかけがなければなかなか話題にしにくいものだと思います。

というか、親子だからこそ(特に子どもは)、改まってこのようなことを話すことに照れや抵抗を感じるのではないかと思います。

そういう意味では、この講座に参加された親子にとっては、とても有意義な時間だったのではないかと思います。

 

「自分の母ちゃんがどんな人?」という質問には、それまでなかなか意見を言えなかった子どもたちもとても良い表情で答えることができていたし、親子の和やかな雰囲気が伝わって見ていて温かい気持ちになりました。

自分の中にいるいろんな自分を書き込んでいくワークは、夢中になって書いているお子さんの姿が見られましたが、大人の私でも楽しく取り組むことができました。

楽しそうに作業をしたり、自分の描いたものを見せてくれたりするお子さんの姿を見ていると、言葉を発するというのも自己表現ですが、こうやって書くという自己表現の方法もあるなと改めて感じました。

今回は大人一人の参加ということで終始様子を見せて頂き、講座の進め方や説明の仕方など、たくさんのことを学ぶことができました。

参加されたお子さんの年齢層に幅があるので、一斉に解説することの難しさを感じましたが、それでも、小学生の子どもたちでも自分という自己イメージと、他人から見られたり思われたりしている「自分」について、ちゃんと認識できているのだということを知ることができました。

参加された小学生で

<○○ができる自分・・などと、客観的な事実をもって自分という存在を表現している男の子がいて、その子はなぜそういう表現の仕方をするのかと母親が尋ねたら、「例えば自分のことをAさんは『○○な人』と言い、Bさんは『○○な人』と言ったとしても、それはAさんやBさんが(自分に対して)思ったことで、それが本当の自分とは限らないから」と答えた>

という親子の会話のエピソードを聞いて、「自分」という事に関してそれほど深く考えているお子さんもいるのだと、ただただびっくりさせられました。

 

 

 


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