姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

ママンコーチング名古屋5期 第7講は 潜在意識に伝える承認メッセージ

2012年07月03日 | ママンコーチング

【2012年の記事】



 ママンコーチング第5期 いよいよラスト2

 最初のここ最近のシェアで 受講生のSちゃんが

 「あれほどひどかった(2,3日寝込むくらい)生理痛がまったくなくなった。

 生理中のイライラもなくなった」とにこにこして話してくれました。

 ママンコーチングだけでなく波動ワークにも参加したSちゃん。自己否定がかなりなくなって自分を受け入れるという作業を日常で継続してきたんです。継続は力ですね。

 余談ですが 子宮や卵巣、前立腺の症状や病気は存在否定から来ます。これがなくなれば症状が軽減します。

 体の不調にも ちゃんと意味があるんですね。



 さて 本題 

 今日は 評価と承認のちがいについてお伝えしました。

 ほめる ほめる っていいますが 評価と承認って 大きな違いがあります。

 NLPは言語と心理、行動、脳への影響など 実によく研究された心理学です。

 特に 米国NLP協会は クリスチーナ・ホール博士が 言語の影響力について 徹底的に 分析して体系化したものを大切にしていますので

 これを学ぶことは スキルを学ぶ以上のものがあると思っています。

 特に 教育現場や子育ての現場においては 即役立つものがたくさんあります。

 

 保健室コーチングでも ママンコーチングでも NLPを現場に合わせた形で お伝えするので 

 受講生さんが 背景理論を理解したうえで  即、現場で使える形になっています。



 さて 今回は 承認メッセージを ニューロロジカルレベルとミルトンモデルという視点からお伝えしました。

 前回 Iメッセージ YOUメッセージ WEメッセージという メッセージの使い方の違いを学んでいらっしゃるので それを踏まえての内容です。

 私たちの脳は 物事をシンプルにして保存しようとする癖があるので ものごとを単純なX=Yという方程式にします。



 その方程式を間違えると それによって自分の能力に制限をかけてしまうことがあります。それを聴き取って その方程式に待ったをかける必要があります。

 また 意識と潜在意識という視点では 意識は 自分の潜在意識と整合性が取れないことに関しては それを取り入れないように働きます。

 つまりは せっかくほめても それを受け入れないというブロックをかけてきます。



 そこで、意識の壁をすり抜ける独特の文法をつかって 潜在意識にメッセージを入れ込むという方法をとります。

 実際に これまでの 受講生さんが活用された例を出しながら 説明しました。



 みんな「納得!」



 私が 現職中 女性のベテランの先生で 「承認の天才か」と思う方がいらっしゃいました。

 評価ではなく 承認をされるのです。



 承認をするためには 観察力が必要です。

 どんな歯の浮くような ほめことばより

 「あなたのことをちゃんと見ている」という裏メッセージが伝わる承認

 「あの先生はちゃんとみていてくれる」「ママはちゃんと見ていてくれる」という想いを伝えるメッセージ

 これが大事なんですね。

 ニューロロジカルレベルでいえば 上位レベルを承認すること (人格レベル 価値観レベル)

 どんなに下位レベル(能力 行動 環境)をほめても 上位レベルを否定しては 人間のねっこは豊かにならないんですね。

 この大切な概念を

 教育系心理学でどこも教えてないんですよね。


 知識として知っている先生はいても、日常と結びついていない伝え方をしてるみたいで・・・(とある大学生から聞きました。え?それってそんなすごい意味があるんですか!ってびっくりしてた) 


 というわけで 

 あしたは 千葉県の高校で教員研修させていただくので しっかりこのニューロロジカルレベルのお話もしてきます!



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