姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

保健室アドバンスコーチによる「保健室コーチング 地区勉強会」の感想(3)

2015年12月09日 | 保健室コーチング

 

保健室アドバンスコース(現在トレーナーコース受講中)の 加賀谷コーチによる 地区勉強会レポート第3弾です。

「無料の勉強会では教え過ぎないでね。」と、コーチさんたちにはいっているのですが

加賀谷コーチは 絶妙ですね。

彼女が作った資料は、スキルではなく まさに そのベースとなる概念を伝えるために

参加される方の思考のシフトを起こす工夫がされています。

掲載してご紹介できるとよいのですが

彼女の努力を尊重するためにも 資料の公開は控えさせていただきます。

 

参考にする、というのと パクるというのと

両方あると思うんですが その境界線は微妙です

人が努力して創り上げた上澄みの部分だけをタダで持っていこうとする人が

世の中にいることが 本当に残念です。

教員の世界に限らず

「資料だけください」 「コピーさせて」の 人がいます。

自ら生み出す努力をしない人が 誰かに何かを伝えようとする その安直さは

とても失礼なことだと思うからです。

 

それはさておき、

今回も 加賀谷コーチの勉強会に参加された 方々の感想をご紹介したいと思います。

 

【参加者の感想】

 

◇具体的な内容で、すごくよい内容でした。毎回準備いただきありがとうございます。

 

◇今日はありがとうございました。保健室に来室する生徒は本当妄想族が多いと、改めて思い、研修を通して客観的事実と解釈を別に開くなど、子どもへのアプローチや声かけなどを学んでいきたいと思います。

以前大学を卒業した時、フリースクールで働くことがあり、その時は勉強不足で、自分自身もニュートラルになれず、「負のループ」に入り、このままではダメだと思い一度辞め、勉強し、現場に入りました。まだまだ、もっと身につけなければならないことがたくさんあるので、この研究・研修がとても楽しみです。状態管理の体感もすごくわかりやすかったです。「生きるチカラ」を身につけるには、子どもたち自身がしっかり越えていかなければならない壁があると思います。次回も楽しみにしています。いつも準備から講義、ありがとうございます。

 

◇自分の精神状態をしっかりリセットして、生徒に対応するよう心がけたいと思います。経験が長くなり、だいぶ気をつけられるようになりましたが、まだまだ無意識にメッセージを送っていそうです。

 

◇「思い」によって「重い」が変わることに衝撃を受けました。自分の身体が自分の気持ちによって感じ方が違うのは実感していましたが、他人の身体で感じられるなんて・・・。生徒のことを「何とかしてあげたい」とはあまり思わない方なのですが、(成長を見守りたいと思うタイプかな?)もっと意識して対応していきたいです。

 

◇2種類のワークをやって、びっくりでした。思いがこんなに身体に表れるとは・・・。常に明るい気持ちで過ごしていきたいなーと思いました。支援者の思い、興味深いです。もった話を聞きたいです。

 

◇「解釈」についての話はすごくわかり易くて、また話を聞いている中で自分にも考えさせられる癖があるなあと思いました。自分自身についても考えさせられます・・。「裏メッセージ」、びっくりしました。気持ちや思いって言わなくてもちゃんと伝わるんだ・・とびっくりです。いつも、ありがとうございます。

 

◇ありがとうございました。「ヒソヒソ話をしている1コマ」の状況は、まさに今対応している件と重なり、とても興味深かったです。彼らがなぜそんな風に言って毎日訴えてくるのか、それがその人の経験に基づいて形成された「価値基準」に基づいているということがわかり、納得しました。さらに、その対応において「受容」「共感」「傾聴」を繰り返すことで強化されてしまうというのも納得でした。では、今後そういった訴えにどのように対応していけばよいのか・・・もっと勉強させていただきたいです。今後のお話を楽しみにしています。

 

 

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