姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

孤独と孤高の違い ~見上げると違う世界が見える~

2019年06月07日 | 人生を豊かにする法則・姫先生のつぶやき

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「孤独と孤高の違い ~見上げると違う世界が見える~」です。

 

6月6日の記事で
「独り」ということについて書きました。
https://blog.goo.ne.jp/hime1961/e/1480a000dd2fa054904ed71218115af3

今日は、もう少し深めていきますね。


桑原が好きなことばに
「孤高」ということばがあります。


孤独は、依存的な傾向があり、他人軸の傾向があります。
(自分で閉ざしておきながらわかってほしい、友達はいるけど満たされない)

孤独の人は、つながりの薄さを怖いと感じながらも、
心のどこかで、人を怖がったり、嫌っていたりします。

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孤高は、自立しています。

自身の考えや信念や美学を貫き、

人に無理に合わせることはありません。

独りでいることも

皆といることも

「自分」が主体となって、決めています。

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自分で決めたことを、
自分がやりたいと思ったことをやるために

あえて一人でいて、
それを寂しいと思わない。

それでいて、人が嫌いというわけではありません。
一匹狼とも違います。


しかし、必要になればいつでも、
自分から、集団の一員として、ともに行動する協調性も
持ち合わせています。

自分自身がワンランク成長していく時も
いったん一人になって

自分のやり方を構築していく時期が
訪れることがあります。


魔女の宅急便のキキが、
飛べなくなって

一人で飛ぶ練習をし続けるという場面が
ありますよね。


魔女の血で飛んでいたキキが、一人で自分の飛び方を
構築していく場面です。


あれは、自立の場面です。


将棋の藤井聡太クン
イチローも
一人で自分の信念を貫いています。

彼らは
孤独ではなく孤高に生きて
自分の道を進んでいます。


その状況に耐えられない人は
いつまでも
自分をかまってくれる
グループに存在しようとします。

かまってもらえそうな場に
次々と顔を出します。

本当にやるべきことに
目を向けるのがこわくて

一人でやり続けるだけの
美学も信念もないのです。


あなたは、
独りになってでも

やり続け
貫き通したいほどの
願いを持った仕事をしていますか?
そんな人生を歩いていますか?

ワイワイ楽しんで
周りに合わせる時期を過ぎたら

一時的に一人になってでも
貫いて
それを形にしていく時期が必ず来ます。

それもまたいいものです。

だって
独りで夢中でやり続けたあと

ふと顔を上げると
それまでとは全く違う人たちや
新しい世界が広がっているからです。

 

この記事は、メルマガ「可能性をあきらめたくない女性のための時間と思考の使い方」
2019年5月15日号で紹介した内容に加筆修正した内容です。


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