姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

6.11-13 若狭自然教室から戻りました。2年生の可能性に乾杯!!

2007年06月13日 | 学校生活
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「あなたたちは、海の上でなければ、団結はできないのか?協力はできないのか」

最終日の朝、学年主任のことばが、朝の若狭に響いていました。
一日目のハイキング(登山) 二日目のカッター漕艇訓練のなかで、お互いを思いやる素晴らしい姿と協力しあう姿を見せてくれた彼ら。そして、来年度統合する大口中学校との合同の合唱でほとばしるエネルギーを感じさせてくれた彼ら。しかし、三日目の朝、日常的活動の中で時間管理や計画性にちょっとした油断や甘さが見られました。

その姿に、主任が彼らの心に訴えたことばです。

「あなたたちは、ここで学んだことを北部中学校に持って帰るのです。海の上でなければできない団結ではなく、日常の中での団結を学びに来たのでしょう?」

その話を聞く生徒達は真剣でした。
あぁ、この姿があれば、きっとこの子達は、来年度、統合中学校で素晴らしい3年生になるだろうと思うことができました。

彼らがこれから学ぶべきものはたくさんありますが、団結の時に見せてくれたあのパワーが「出すべきときにすぐに出せる!」そんな学年になれば、今の数倍も数十倍もすばらしい学年になるなぁと感じました。

「足らないものは何もない。それをどうやって引き出すか」

学年の先生方、おつかれさまでした。
とても、楽しい2泊3日をすごさせていただきました。










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2 コメント

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Unknown (ミルク)
2007-06-14 06:15:07
「足らないものは何もない。それをどうやって引き出すか」
いい言葉ですね~。内側にあるリソースをどうやって引き出すか。NLPの考え方ですね。
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みるくさんへ ()
2007-06-30 21:43:16
ミルクさん
コメントありがとう。

人の中にある価値や可能性を引き出すことができる人間として、もっと生徒にかかわりたいなと思います。

そのスキルとして、NLPは有効ですよね。
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