【2007年の記事】
ある女子生徒が、こんなことを話しました。
「過去のどの問題も、今の自分に必要なことだとすこしずつ思えるようになってきた」
過去と他人は、変えられない・・・・というけれど・・・・。
たしかに過去に起こった出来事そのものは、なくすことができません。
でも、その出来事の意味付けを変えることはできます。
意味付けを変えると、それだけで、今まで「影」としてひきずってきたものが
「力」になるのです。
そのときに、人間は、ひとつのステージを上がることができるし
心に「平穏」を取り戻すことができます。
ひとつひとつだけど、ゆっくりゆっくりだけど。。。
自分の人生を踏みしめて、あなたらしく、あなたそのものを愛して
歩んでください。
これから先、何十年という道があなたの前に続いています。
たくさんの選択をし、たくさんの出会いをし、たくさんの気づきの中で
あなた自身が幸せをひきよせてください。
「しあわせは あなたの こころが決める」
これから、約7、8ヶ月後にある教採にむけて頑張ります。とても、この言葉に支えられました。
今の自分にはなくてはならなかったものかもしれないけど、「影」から「力」にかえるのは私にとって、とても難しいものです。
今は主人や息子に囲まれとても幸せですが、時々姿を現す「影」を「力」に変えられる日が来るといいなと思います。