姫先生のおめめ

25年間の養護教諭の経験と脳科学、波動理論から引き出すレジリエンス向上について書いています。

腰痛がLINEツムツムで解消した理由とは?~理論を体験で消化して、自分のことばに昇華させる~

2021年05月31日 | 波動脳科学/主体的人生のリテラシー

(株)ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原規歌(朱美)です。


今日のテーマは
「腰痛がLINEツムツムで解消した理由とは?
~理論を体験で消化して、自分のことばに昇華させる~」です。

 

この記事は2016年に公式ホームページで
紹介した記事です。

改めてこちらに再掲します。

タイトルを見て、「え?」と思われた方もあると思います。

「起床後、すぐにLINEツムツムをやるという習慣を続けていたら、腰痛が解消した」

 

この一文だけで
「なに!腰痛がある人はツムツムをやればいいのか」なんて解釈して
「うちのお母さん、腰痛がひどいって言ったから教えてあげよう」って思う人はいないですよね(笑)

 

この出来事には波動脳科学に基づいた「からくり」があります。

そうでなければ、あんたなにいってんの?
ってことになります(笑)

桑原は2012年ごろから
4年間くらいずっと腰痛に悩まされていました。
それは日に日にひどくなっていました。

朝起きると顔を洗うのに腰が曲げれないほどの痛みでした。

それでも、時間がたてば痛みを感じることもなく
日中は普通に動けるので、
私が腰痛持ちであることはあまり知られていませんでした。

布団も変えました。
私の場合、低反発の布団はかえってマイナスで、高反発に変えました。

これはちょっと効果がありましたが、根本的な解消には至りませんでした。

痛みが始まって3年以上たって(笑)整形外科にも行き、
MRIやレントゲンもとりましたが、どこも悪くないといわれました。

針治療もしましたが、いっこうに改善しません。

ウォーキングにもチャレンジしましたが
やはり痛いので長続きしませんでした。

最初に痛みを感じた時期に、
早く医療機関に言っていかなかったので
長期化してしまったのです。

腰痛は、波動理論では、
恐怖であるともいわれています。

波動の先生からは

「からだの症状にとらわれているからよ。
夜寝る前も、明日も朝起きたら痛いだろうなとか
そんなことを考えているから、その想いに反応して
からだは、喜んでその症状を強化していくの」

ということ。

波動の先生は、ヒントはくれますが、
後は自分の現実で気づきなさい。検証して自分で答えを導きなさい。
というスタンスなので

「答えや正解を求める」という依存がある方には
「優しくない」って思うかもしれないです。

 

しかし、先生方に出会ってから
してあげることが親切ではなく、その人が自分で気づくまで
じっと待つという先生方の在り方に
指導者としての在り方をたくさん学びました。

その在り方こそが、
私の様々な気づきを引き出してくれました。


だから、腰痛に関しても
自分なりの試行錯誤を続けました。

いろいろ自己観察を続けた結果、
いろいろなことがわかってきました。

まず、
朝起きたとき、痛みがひどくて顔も洗えないくらい固まっている日と
痛みを感じにくくなる日があることに気づきました。

 

そこで、詳しくその分析を始めました。
わかったことは、まったく当たり前のこと。
そして、何度も何度も先生方に言われてきたことでした。

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何かに夢中になっている時

つまり、意識が体ではなく

ほかのことに向かっている時、

痛みを感じなくるまでの時間が短い!

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例えば、研修や講座で出張先では、
朝からその日の内容や動きを考えているので、
目覚めるときは、痛みをさほど感じない!

「ああ!これが先生が言っていたことか!」
とやっとつながりました。

ということは・・・

 

これまで焦点の使い方を間違えていたということだ!

焦点を向ける先を変えればいい!

 

腰痛が長引き、毎朝、起き上がれないほどの痛みが続き
無意識に「この痛みがあるのがふつう」と感じていたのかもしれない!

だったら、この原理原則をつかって、
痛みがあって当たり前という前提そのものをくつがえせばよい!

 

この4年間に体が記憶した「痛みがあって当たり前」を
「痛みがないのが当たり前」に書き換えれば、
朝起きるのが苦痛ということはなくなるはず!

 

そうか!
朝、起きたら、すぐに集中して楽しむようなことをすれば、
意識の焦点がからだからその楽しさに移り、痛みが早くなくなるはず!

そんな仮説を立てました。

 

そこで、当時ハマっていたLINEツムツムを、
朝起きるとすぐにやるという習慣を始めました。

ツムツムを10分くらい楽しんでいると
1つしかない焦点は、ツムツムに向かいます。

夢中になるので、そこにアソシエイトします。

同時に、体に向かっていた意識はそこから外れます。

人間の焦点は1つしかないのだから(焦点化の原則)
痛みに向かわせるか別のものに焦点を当てるか。

その理論の活用です。

体というのは、意識の焦点がどこに向いているかに
見事に反応します。

「体にとらわれる」というのは、
体が出してくる反応に、意識がとらわれて
主従が逆転してしまうということです。(本来は意識が主・体は従)

これを3か月も続けていると、
朝起きても痛みを感じなくなりました。

焼く3か月で
痛みを感じないのがあたりまえというのが
体に記憶されました。

腰痛に関しては
意識と体の主従の関係が正常化しました。

ふしぎなことに、痛みがなくなった最初は、
この痛みがないことに違和感を感じていることに気づき

「うわー。どんな不具合であっても、
慣れ親しんが感覚を体は継続したいんだ」

と、改めて、これまで学んできた脳科学の理論
や波動理論を再確認することができました。

理論を体験して、
腑に落としていくというのは
とても大切なことです

学びはセミナー会場ではなく
日常にあるということですね!

 

理論や概念は
自分が自分の日常でそれをどう活用したのか

その体験こそがその人の深みとなり
影響力となります。

 

私の受講生にも、
誰かに何かを伝えるときも

体験が伴わない知識は
相手の頭にしか伝わらないよ

 

誰かを変えるために
スキルを学んだり

誰かに認めてもらうための
学びは浅い

人のことばをいつまでも使うな
そんなものは借り物だよ。偽物だよ。

と、言い続けています。

 

大切なのは
理論を体験で消化して、自分のことばに昇華させる
ということだと思います。

私の実践がすごいだろうと
言っているのではありません。

ただ、私は、こうしたことが、
学びを続けるものの一番の喜びだと感じているのです。

あなたはあなたの体験から
あなた自身の理論を導いてほしいと思います。


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