息子に対してのお前＝〇〇が減りました！

2021年08月11日 | 保健室コーチング

（株）ハートマッスルトレーニングジム代表
主体的人生を構築する人材育成トレーナー
桑原朱美です。

今日のテーマは
「息子に対してのお前＝〇〇が減りました！」
です。

連休中に
保健室コーチングＡＤ修了生三重チーム
向けの研修を行いました。

和気あいあいと
楽しい1日でした。

その中で
受講生のＮさんが
嬉しい報告をしてくださいました。

----------------------------

桑原先生の
「子どもは親の心配をランドセルに入れて登校します」

の本は、以前に購入して
職場に1冊あります。

波動脳科学入門受講のプレゼントで、
先生のサインと言葉入りの本が
家に届き、ウキウキしながら
読み直しました。

そして、夫に
「ここだけでいいから読んで」
とマークを付けて渡しました。

「読まん！」と言っていましたが
読んでくれたようで

息子への声かけが改善されました！

夫は子育てには協力的で
いい人なんですが、

気が短くて、全てをきちんとしたいタイプなので
私とは子育ての考え方が違います。

朝、私は、息子に
「出発(登校)時間までに間に合えばいいから考えて準備しなー。
少し遅れても走って行けばいい」
と言う感じですが、

主人の方は、時間が迫ってくると
息子に対し
「早くしろ。もう時間がない！」
「お前は本当にトロい。(トロい＝バカ、あほという意味)
お前は何にもできん。走ってケガしたらどうするんや」

と酷い言葉のシャワーを浴びせます。

『お前＝バカ、できんヤツ』という言い方ははやめて！

と、保健室コーチングで学んだ脳科学的な理由と合わせて
伝えてきましたが、全く伝わらず、

あきらめかけていました。

しかし、どうやら、先生の著書を読んだらしく、
息子に対しての『お前＝〇〇』という人格レベルの
レッテル表現が減りました！

しかも、私が「せめてここだけ」という
部分だけでなく、全部読んでくれていました。

最近では
『何時までに出る？』とか

子どもが自分で考えるような
言葉がけを、率先して
やってくれるようになりました。

『本には、自分で考えさせるって書いてあった』
と、書籍で学んだことを
実践しようとしてくれています。

逆に、私の言動に対して
『本を読んだのか？〇〇って書いてあったやろ！』
と、逆に教えられることも。

本当にうれしく思っています。

----------------------------

Ｎさん。
ありがとうございます。

直前にメールでの
報告もありましたが
改めて直接
お話を聴かせていただきました。

この本では
「親の無意識の習慣」
「子育て」
をキーワードに書いていますが

教師と子ども／上司と部下
支援者とクライアントと置き換えて
読んでいただきたいと思っています。

大人の無意識の習慣（言葉・思考・行動など）が
どのように子どもの能力発揮や
自己肯定感に影響するのか

ぜひぜひ、多くの方に
お読みいただければ幸いです。