彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

新門司フェリーターミナル

2011年02月13日 12時00分00秒 | 下関近在のスポット
カキ小屋でカキを思いっきり食したいと新門司に行った時なんですけど、
早く着きすぎてしまったので、フェリーターミナル見物で時間をつぶしました。


やっぱ、近くで見ると、フェリーはでかいです。


フェリーもでっかいけど、この和風の建物がね、何? どうして?と、
?マークがいっぱい頭の中に出てくるどでかい建物だったのです。


奈良遷都千うん百年的な大イベントが、ここ北九州の地で、最近開かれたことは
聞いてないなと思いつつ、中へ入って見ると、ここは乗船券の発売等々と
フェリーへの乗降のための、まあ、いわば駅舎みたいな建物でございました。
朝と晩に乗降客が出入りしますが、後は見事に人がいないガラーンとした
ところです。こんな所にこんな器がいるのかしらと首をかしげましたね。

しかし、文化は効率性から離れた無駄な部分から発生するものだと考えると、
案外この建物もいいのかもしれません。
埋め立てられた広大な工業地域の一画の港に、アジアンな巨大な建物がポツンと
なんて光景はですね、押井守監督が好んで描きそうなシーンではございませんか!

「この建物はあの巨匠押井守監督に多大なるインスピレーションを与えた、歴史的・
 文化的に価値のある・・・」なんて看板が百年後に立っているかもしれません。


建物の中に入って、乗船のためのフロア(4階)に上がりました。
フェリーの車が入るスペースは、今の時間帯はがらんどうですね。


ここのフェリーターミナルは大きなフェリーボートが三隻繋留できるように
なっているのですね。


グーグルマップの航空写真で、三隻が繋留されているところです。
こうして見ると、遠距離のフェリーボートの就航のためには、インフラ整備に
すごくお金がかかることなんだってことが、よく分かりますね。
行政と船会社さんへ、仲良くかつ納税者に迷惑をかけないようにやって
くださいね。


うーん、この程度の乗降用の施設で充分だと思うんだけど、素人の浅はかな
感想なんでしょう。

by K

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