彦中三八ブログ 

彦島中学校を昭和38年3月に卒業した同期生のためのブログ。 掲示板「彦中昭和38年卒同期会」にもお立ち寄りください。

和布刈神社(めかりじんじゃ)

2011年03月04日 12時00分00秒 | 下関近在のスポット
和布刈(めかり)には僕は小学校の低学年の時に、たぶん家族と一緒にだと
思うのだけど、遊びに来た記憶があります。
唐戸から船で門司港に渡ってきたんでしょう。

昔のこと、よーく考えてみると、和布刈って下関の人にとっては行楽地だったん
だよね。

和布刈には水族館があって、山の頂上に登るロープウエーがあって、和布刈
神社があったのです。今あるのは和布刈神社だけですね。

下関の長府に水族館ができたことと渡船の廃止が、下関の人にとって和布刈を
いつの間にか遠い所に変えていったのでしょうね。

その和布刈神社に行ってみました。


真っ正面に見えるのが、少し前に気づいた「火の山」でした。


五十数年ぶりに訪れた和布刈神社は、昔の記憶とそんなにズレていなくて
意外でした。


よく歳時記としてニュースで流れる神事の時は、ここから海に入るのだと
思います。




この神事は地方ニュースで毎年流れますので、北九州と下関の人は、
「和布刈」といったら、和布刈神社のこの神事を思いだします。


昔はここから海に降りていたのだけど、護岸工事の関係でここの階段は
なくなったのかもしれませんね。


赤い鳥居がありました。


鳥居の奥には稲荷神社と恵比寿神社がありました。こっちの神社には
この両神社がセットである場合が多いですね。


ここも塩ビの鳥居でした。


大きな吊り橋に赤い鳥居はよく似合います。
(ちょっと太宰風に決めようと思ったのだけど、ハハ決まらん)


そうそう、境内にあるこの休憩所兼料亭みたいな建物は、昔も見たような
気がするのです。特に、


裏側に回って、海の上に建っているのを見た時に、少年時代も見たような
気がしたのですが、どうだか。


ここも砲台があったようです。松本清張さんの地元ですから清張さんの
碑もあります。


謡曲の説明と、史料的な説明の区切りがはっきりせず、ちょいと分かりづらい
文章ですが、分からない文章でもありません。

by K

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