秋も半ば。柿の木の高い梢から、カラスウリのツルがすだれのように下りてきます。伸びすぎて下がってきたのかと思っていたら、ちゃんと目的が。
下がって地面に着いたツルが土にもぐり、芋を作って、この芋からまた来年生えてくるんだそうです。芋にはデンプンがたくさん含まれているので、飢饉の時に役に立ったとか。
赤く色づいた実を切ってみたらそろそろ種が熟していました。俵に乗った大黒さんに似ているし、打ち出の小づちにも似ている。財布に入れておくとお金がたまるんですって?入れるとしたらぷっくり熟してつやつやの、最後の写真のですね。ご利益ありますように!
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