米格付け会社スタンダード・アンド・プアーズ(S&P)が27日に日本の長期国債の格付けを「ダブルA」から「ダブルAマイナス」に1段階引き下げたが、信用市場の反応は限定的だった。債務不履行(デフォルト)になった場合のリスクを取引するクレジット・デフォルト・スワップ(CDS)市場で、日本国債を対象とする保証料率は2日続けて上昇したが上げは小幅にとどまった。
金融情報会社マークイットによると、5年物の日本国債CDSの保証料率はロンドン市場の取引終了時点(速報値)で0.83%(83ベーシスポイント)だった。前日比の上昇幅は0.03%(3ポイント)と小幅にとどまった。日本国債CDSの保証料率は、欧州で財政不安が高まったことを受けて18日に0.86%と昨年7月以来の水準まで上昇していた。
金融情報会社マークイットによると、5年物の日本国債CDSの保証料率はロンドン市場の取引終了時点(速報値)で0.83%(83ベーシスポイント)だった。前日比の上昇幅は0.03%(3ポイント)と小幅にとどまった。日本国債CDSの保証料率は、欧州で財政不安が高まったことを受けて18日に0.86%と昨年7月以来の水準まで上昇していた。
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