20日のニューヨーク外国為替市場で円相場は小幅に反落した。前日比5銭の円安・ドル高の1ドル=122円85~95銭で終えた。米金利の上昇を受け、日米の金利差拡大を見込んだ円売り・ドル買いがやや優勢だった。ただ、新たな取引材料に欠いたため、日中の円相場は前日の終値を挟んだ水準で膠着感を強めた。
20日は主要な米経済指標の発表がなかった。米ダウ工業株30種平均が一時181ドル上げるなど米株式相場は堅調に推移したが、円相場の反応は限られた。取引終了にかけては米長期金利が上昇したことにつれ、円売りがやや優勢となった。
日銀が10月以降も金融政策を維持したことで、最近では近く追加の金融緩和に踏み切るとの思惑が薄らいでいる。「対ドルでの売買の中心は追加緩和への期待が根強いユーロやオーストラリアドルなど資源国通貨などに移っている」(邦銀の外為ディーラー)という。
20日は主要な米経済指標の発表がなかった。米ダウ工業株30種平均が一時181ドル上げるなど米株式相場は堅調に推移したが、円相場の反応は限られた。取引終了にかけては米長期金利が上昇したことにつれ、円売りがやや優勢となった。
日銀が10月以降も金融政策を維持したことで、最近では近く追加の金融緩和に踏み切るとの思惑が薄らいでいる。「対ドルでの売買の中心は追加緩和への期待が根強いユーロやオーストラリアドルなど資源国通貨などに移っている」(邦銀の外為ディーラー)という。
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