中国ではこのところ、夜明けごろから朝にかけて携帯電話が爆発する事故が多く報じられている。多くのユーザーが「身の危険」を感じるようになった。就寝前に充電を始めたところ、朝になり爆発するという。
福建省廈門(アモイ)市に住む女性の余さんは21日午前8時ごろ、携帯電話の目覚まし音でいったん目を覚ました。まだ寝たい。余さんは手を伸ばして目覚ましを停止した。再び目を閉じてまどろむ。
それほどの時間は経過しなかった。枕元の携帯電話が「バン!」という音をたてて爆発した。携帯電話はばらばらになって飛び散った。電池は木の床に落ちて燃え続けた。部屋に濃い煙が充満した。余さんは飛び起きた。大声で助けを求めた。
高級機種である韓国メーカーのスマートフォンが、買ってから数日後に爆発したという人もいる。枕元に置いて寝ていたが、本体が爆発。吹き飛んだ電池が顔を目がけて落ちてきた。とっさにかわして無事だったが、布団や枕が黒こげになったという。
携帯電話の爆発は多くの場合、充電時に発生している。それも、夜に充電を始めて、朝になり爆発する場合が多い。
メーカーの顧客相談係に連絡を取ったところ、「正規の販売ルートを通して購入した場合、サービスセンターに相談されることをお勧めします」、「計測の結果、品質に問題があったことが確実と分れば、責任を負います」と言われたという。
充電時の安全性については「夜に充電して、次の日に電源から抜く人がいますが、充電が終わったら必ず、すぐに電源からはずしてください」、「通常ならば、2−4時間で充電は終わるはずです。長時間たっても充電が終わらないものは、電池に問題がないかどうか注意してください」との説明だった。
携帯電話の「目覚めの爆発」については、多くのユーザーがインターネットなどで意見を表明した。「いかなる場所にいても、危険がつきまとうのさ」と、呆れるユーザーもいる。
山東商報も「携帯が充電時に突然爆発、あなたは携帯を枕元で受電する度胸がありますか」との見出しの記事を発表した。インターネットでは、「携帯電話を枕元で充電してはいけません。あなたはしていませんか? だったらただちに改めなさい」、「私はずっと枕元で充電していた。あまりにも恐ろしい」などの書き込みが相次いでいるという。(編集担当:如月隼人)
福建省廈門(アモイ)市に住む女性の余さんは21日午前8時ごろ、携帯電話の目覚まし音でいったん目を覚ました。まだ寝たい。余さんは手を伸ばして目覚ましを停止した。再び目を閉じてまどろむ。
それほどの時間は経過しなかった。枕元の携帯電話が「バン!」という音をたてて爆発した。携帯電話はばらばらになって飛び散った。電池は木の床に落ちて燃え続けた。部屋に濃い煙が充満した。余さんは飛び起きた。大声で助けを求めた。
高級機種である韓国メーカーのスマートフォンが、買ってから数日後に爆発したという人もいる。枕元に置いて寝ていたが、本体が爆発。吹き飛んだ電池が顔を目がけて落ちてきた。とっさにかわして無事だったが、布団や枕が黒こげになったという。
携帯電話の爆発は多くの場合、充電時に発生している。それも、夜に充電を始めて、朝になり爆発する場合が多い。
メーカーの顧客相談係に連絡を取ったところ、「正規の販売ルートを通して購入した場合、サービスセンターに相談されることをお勧めします」、「計測の結果、品質に問題があったことが確実と分れば、責任を負います」と言われたという。
充電時の安全性については「夜に充電して、次の日に電源から抜く人がいますが、充電が終わったら必ず、すぐに電源からはずしてください」、「通常ならば、2−4時間で充電は終わるはずです。長時間たっても充電が終わらないものは、電池に問題がないかどうか注意してください」との説明だった。
携帯電話の「目覚めの爆発」については、多くのユーザーがインターネットなどで意見を表明した。「いかなる場所にいても、危険がつきまとうのさ」と、呆れるユーザーもいる。
山東商報も「携帯が充電時に突然爆発、あなたは携帯を枕元で受電する度胸がありますか」との見出しの記事を発表した。インターネットでは、「携帯電話を枕元で充電してはいけません。あなたはしていませんか? だったらただちに改めなさい」、「私はずっと枕元で充電していた。あまりにも恐ろしい」などの書き込みが相次いでいるという。(編集担当:如月隼人)
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