金持ち体質の人の見方、貧乏体質な人の見方
自分の生き方に対する見方、社会の見方は人それぞれです。
「その気になれば何でもできるさ」と考える人もいれば、「自分には無理」と考える人もいます。
同じ会社に勤めていても、「ウチはいい会社だ」と言う人もいれば、「しんどくていやだ」と辞めていく人もいます。
同じ日本に住んでいても、「世の中は甘くない」という人がいる一方で、「世の中楽勝」という人もいるでしょう。
そこから気がつくことがあります。それは、物事をどう捉えるかで、自分の目に映るものも違って見えるということ。
であれば、より楽しい捉え方をしたほうが、人生も楽しくなる、ということがわかります。だから私はこう考えています。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」と人が言ったとしても、自分が楽しいなら仕事も職業も一生ひとつでなくたっていい。自分が楽しいなら、仕事も職業も途中で何度も変えていいし、同時に複数の仕事を持ってもいい。
「二兎を追って二兎とも得る」ことができれば、そのほうがもっと楽しい。
「逃げてはいけない」と言う人は多いですが、そんな道徳心が自分の行動を縛ってしまう。別に負け犬からのスタートだっていい。嫉妬からのスタートだっていい。
どんな感情であっても、人生を前向きに切り開く原動力になるのなら、何だって利用したほうがいいんじゃないか。
もっと世の中を知ったほうがいい
そしてこの世には、信じられないような稼ぎ方をしている人、信じられないような生活をしている人はたくさんいます。日本の職業だって3万種類以上あるわけだから、そりゃ当然です。
YouTubeに毎日動画を投稿し、その広告収入で生計を立てている人。大型クルーザーの中で暮らし、世界中を転々としている家族。円や米ドルの収入を使い、物価の安い東南アジアで暮らしている人もいます。
だから、私たちはもっと世の中を知ったほうがいいんじゃないか、と思っています。
知れば、「こんな生き方もあるんだ」「こんな仕事・職業もあるんだ」ということに気がつく。自分が知っている世界だけがすべてじゃないことに気がつく。自由があることに気がつく。
いろんな生き方があっていいんだ、ということにも。
家と会社の往復だけではわからない広大な世界が、自分が生活している範囲の外側に広がっていることに気がつければ、自由への一歩を踏み出したのと同じくらい価値があると思います。
だって、知らなければ目指せないけれど、知れば目指すことができるからです。
私たちは日本という空気の中で、日本人の常識をまとって生きていますが、「こうあるべき」という他人にもそれを強要する同調圧力が強いから窮屈になります。他人の目を意識します。安易な炎上が起こります。
でも、そんな常識をいったん取っ払うと、自分だけの生き方が見つかります。
文:午堂 登紀雄(マネーガイド)
自分の生き方に対する見方、社会の見方は人それぞれです。
「その気になれば何でもできるさ」と考える人もいれば、「自分には無理」と考える人もいます。
同じ会社に勤めていても、「ウチはいい会社だ」と言う人もいれば、「しんどくていやだ」と辞めていく人もいます。
同じ日本に住んでいても、「世の中は甘くない」という人がいる一方で、「世の中楽勝」という人もいるでしょう。
そこから気がつくことがあります。それは、物事をどう捉えるかで、自分の目に映るものも違って見えるということ。
であれば、より楽しい捉え方をしたほうが、人生も楽しくなる、ということがわかります。だから私はこう考えています。
「二兎を追う者は一兎をも得ず」と人が言ったとしても、自分が楽しいなら仕事も職業も一生ひとつでなくたっていい。自分が楽しいなら、仕事も職業も途中で何度も変えていいし、同時に複数の仕事を持ってもいい。
「二兎を追って二兎とも得る」ことができれば、そのほうがもっと楽しい。
「逃げてはいけない」と言う人は多いですが、そんな道徳心が自分の行動を縛ってしまう。別に負け犬からのスタートだっていい。嫉妬からのスタートだっていい。
どんな感情であっても、人生を前向きに切り開く原動力になるのなら、何だって利用したほうがいいんじゃないか。
もっと世の中を知ったほうがいい
そしてこの世には、信じられないような稼ぎ方をしている人、信じられないような生活をしている人はたくさんいます。日本の職業だって3万種類以上あるわけだから、そりゃ当然です。
YouTubeに毎日動画を投稿し、その広告収入で生計を立てている人。大型クルーザーの中で暮らし、世界中を転々としている家族。円や米ドルの収入を使い、物価の安い東南アジアで暮らしている人もいます。
だから、私たちはもっと世の中を知ったほうがいいんじゃないか、と思っています。
知れば、「こんな生き方もあるんだ」「こんな仕事・職業もあるんだ」ということに気がつく。自分が知っている世界だけがすべてじゃないことに気がつく。自由があることに気がつく。
いろんな生き方があっていいんだ、ということにも。
家と会社の往復だけではわからない広大な世界が、自分が生活している範囲の外側に広がっていることに気がつければ、自由への一歩を踏み出したのと同じくらい価値があると思います。
だって、知らなければ目指せないけれど、知れば目指すことができるからです。
私たちは日本という空気の中で、日本人の常識をまとって生きていますが、「こうあるべき」という他人にもそれを強要する同調圧力が強いから窮屈になります。他人の目を意識します。安易な炎上が起こります。
でも、そんな常識をいったん取っ払うと、自分だけの生き方が見つかります。
文:午堂 登紀雄(マネーガイド)