もうすぐハロウィンだからと言いながら、今日の夕飯のおかずはカボチャのコロッケとカボチャの炒め物。家族は迷惑そうな顔をして食べていたけど、そんなに不味く無かったと思う。しかし、カボチャはあんな色だっただろうか？ハロウィンのあの色は何という名前の色？レッドブラウンとか？そんな名前？誰が決めたのか？ハロウィンの季節になるとあの色がやたらに目につくもののあまり好きになれない。好きになれないというよりか馴染めないというのが一番近いかも。仮装もお菓子もディズニーランドやユニバーサルスタジオをグロくした感じ。最近は仮装を楽しむ人もいるみたいだけど、非日常を自分の街に持って来てしまったら、アレアレ、ディズニーランドやユニバーサルスタジオもどんどん色褪せてつまらなくなっていまいそう。仮装しても自分の街は決してディズニーランドやユニバーサルスタジオほどには非日常的に楽しくはならない。中途半端なハロウィンの赤茶けたカボチャ色に、自分の街もディズニーランドもユニバーサルスタジオも染められていってしまったなら、せっかくの身近にある非日常的な別世界がなくなってしまうかもしれない。そうなってしまったら勿体無いなと、ハロウィンのあの色があまり好きではないので、ちょっと考えてみた。
