ためぞうの冒険 II 第二十八話 Bパート
「友人の、友人さん。」
セバリオスさんは、
レオクスさんと一緒に、
ためぞうからの
『エリスねーさん家のお泊り会。』
・エリスねーさん、ファルベリアさん、
ゆきはなさん、セリスさん、
事務の鈴木さん、佐藤さんがいます。
の実況を聞きながら、
いろいろと、年末に向けた相談をしていました。
二人は、レオクスさんが住んでる別荘にいます。
時刻は、夜の9時半くらいです。
セバリオスさん「レオクス君、
これからの私たちの今後の為に、
まずは「友人設定」をしておきたいのだが。」
レオクスさんは、ほろ酔いです。
レオクスさん「その設定は、非常に重要だと思います。
もちろん、セバリオスさんは、
最高の友人です!」
ためぞう <「こちら、キャンプ ドラゴンタウン。
女子は、少しテンションが上がっています。
暖かそうな窓辺にときどき映る、
ファルさんのパジャマ姿は、いいと思います。
エリスねーさんは、
後でパジャマが、
フレグランスな香りになっていることに、
気が付くでしょう。
柔軟剤に、気を使うようになると思います、
以上。」
セバリオスさんと、レオクスさんは、
ワインで、乾杯しています。
セバリオスさんは、
いつものように紳士的で、
気品に満ち溢れています。
レオクスさんは、
ちょっと、ポッとしています。
セバリオスさん「それで、話の続きなのだが、
私も、当初、
友人で思いついたのは、
もちろんレオクス君なのだが、
二人、同じ場所にいた場合、
(ケース1 = ゆけむり どきどき、温泉旅行中など。)
どうやってアドバイスをすればいいのか、
そこで、行き詰った。
スマホや、携帯などの端末で、
やり取りを確認するらしいのだが、
そこに一緒にいるのに、通話してたら、
きっと、不自然だよね?
声も、もれてるし。」
レオクスさん「そ、その通りだと思います!
さすが、セバリオスさん。」
ためぞう <「今、「あっ!」
って、甘い声が聞こえました。
セリスさんが、どちらかと面白がっているようです。」
セバリオスさんとレオクスさんは、
瞳を閉じて想います。
そこに出てくるエリスねーさんは、
明らかに、ひいき目で見た、
美しい感じで輝いています。
乙女ゲージの成せる奇跡でしょう。
きらめき成分、いっぱいです。
セバリオスさんは、
お酒に果てしなく強いので、
すぐに、我に返ります。
酔いたい時は、気分良くまろやかに飲める、
便利な体質で、
基本、二日酔いもしません。
セバリオスさん「さて、現実問題として、
互いがトゥルーエンド、そして、
甘い新婚生活に入るであろう、
「きらめき エピソード II」 に向けて、
事前に、
周囲の女性をむやみに振り回さない為にも、
好感度を管理してくれる、
『友人』設定が必要なのだが、
確かにこの目で見てきたが、
わるいウワサというものの、破壊力は、
銀河の覇権にも関わる
一大事だということを、
南西の大覇王、
ネコのマスクの古蔵君の経験で、
学んできた所なのだよ。」
レオクスさん「・・・酔いがさめちゃう、破壊力ですね。」
セバリオスさん「それで、わからないことは
私はセリスに聞いているので、
より適切な答えをくれる、
アセリエス状態に戻ってもらって聞いた見た。」
レオクスさん「おおッ!
知力 98(+10)の、
あの方がいう事なら、
ぜひにも、聞かせて欲しいものです・・・。」
セバリオスさんは、
同じセリフを忘れてしまってはいけないので、
事前に録音した、
セリスさんの声をラジカセで再生しました。
女教皇 アセリエスは言う。
「結果を望むならば、
それに見合う対価を支払うのが、
よろしいでしょう。
渇望して止まない、
その願いにも似た想いを叶えたいのであるなら、
まずは、自身が
何かに満ちていることが大切です。
天秤の反対側にある、穴の開いた器に、
ひたすら注ぎ続ける作業が必要です。
ですが、
答えはきっと、
永遠にわからないままでしょう。」
テープは、こう続きます。
- まず、
信じる心を持つということです。
その決して大きくはないでしょう、
誰しもが持つ、
杯の裏の台座ほどの恋の器に、
何かを満たしておくのならば、
根拠のない自信でも、注いでおくのです。
愛する方へのやさしさと、いたわり、
また、それを奪うだけの勇気が必要です。
器からは、
たくさんのあなた様の勇気と自信が、
止め処なくこぼれていくことでしょう。
ひたすらに、それを足し続けるのです。
ただ、ほん少しだけ、
注ぎ勝てばよいのです。
それが対価となるでしょう。
想いは、共に過ごした月日により、
うっすらと、
でも確実に降り積もるのです。
そういう季節に、なりましたネ。-
そして、テープの口調が、
セリスさんへと変わります。
「ぜぇぜぇ・・・、
ブランク長いですね、
リハビリしときます。
・ 結論 セバリオス様 → ウィルハルト王子様(2世。)
レオクスさん → 勇者 アレスティル君。(とりあえず、こちらに来れない方。)
・ 方法 セバリオス様の場合。
『ガールズサイド』で、会って来て下さい。
行けるはずなので。
通話は、可能だそうです。
レオクスさんの場合、
面会の機会をすぐに設けますので、
レーナさんの近況を
彼に語るだけでいいと思いますー。
こんな感じで、いかがでしょ?」
テープの再生が終了しました。
セバリオスさん「いかがでしょう?」
レオクスさん「まず、そのテープを下さいw
了解でありますッ!」
セバリオスさん「私は、セリスからまた聞けばいいので、
よかったら、どうぞ。」
レオクスさんは、勇気がでるテープを手に入れた!
セバリオスさん「では、ちょっとウィルハルト王子君に、
会って来ます。
10分くらいで、戻ります。」
レオクスさん「わ、私も、アレスティル君に会ってきます!
同じく、10分程度で戻ります。」
> セバリオスさん+レオクスさん「10分ほど、離席します。」
ためぞう <「はいっす。
コーンスープ作って飲んでますので、
どうぞ、ごゆっくり。」
セバリオスさんは、5分で戻って来ました。
セバリオスさん <「二世君、聞こえる?」
> ウィルハルト王子「はい!
これから、よろしくおねがいします。」
セバリオスさん <「こっちのエストさんは、
道の駅ドラゴンで、頑張っています。
応援してます。」
> ウィルハルト王子「エスト姫は大切な方なので、
よろしくおねがいしますー。」
セバリオスさん <「ローゼさんにも、ちゃんと言っておくよ。」
> ウィルハルト王子「ローザさん?」
セバリオスさん <「(・・・あ、知らないんだ。
聞かれたら、答える事にしよう。)
うん、気になったら聞いてみて。
急に、遅くにおじゃまして、ごめんね。
寝るとこだったの?」
> ウィルハルト王子「もうちょっと、
テレビ見てるので、大丈夫です!」
セバリオスさん <「とにかく、これからよろしくお願いします。」
> ウィルハルト王子「はい!
ありがとうございます。」
・ セバリオスさんは、好感度管理が、オンになりました!
レオクスさんも、帰って来ました。
レオクスさん「おお、早いですね。」
・ レオクスさんも、好感度管理が、オンになりました!
> セバリオスさん「ためぞう君、戻ったよ。
レオクス君も戻ってきたね。」
ためぞう <「ちょうど、スープ飲み終わったっす。
では、湯たんぽ、準備したりします。」
> セバリオスさん「冷えないように、気を付けてね。」
レオクスさんは、
両方のグラスに、ワインを注ぎました。
セバリオスさん「ありがとう。
おつまみ、いる?」
レオクスさん「チーズがあるので、持ってきますね。」
セバリオスさん「あ、
これ、エリスの作ったワインです。
渡すの忘れてました。」
レオクスさん「あ、ありがとうございます!
ちょっと、ワインセラーに置いてきていいですか?
さすがに、今日、これは飲めないです。」
セバリオスさん「うん。
ちょっと、コンビニで、
あんまんとか買って来るよ。
ためぞう君にも、届けて来ます。」
レオクスさん「はいっ!
ワイン、大事にしまわせてもらいます・・・。」
ためぞうのテントは、
エリスねーさんの家の庭、(縁側の方)に設置してあります。
地方で暮らしているいいところが、
お手ごろな感じで、庭付き一戸建てがあるということで、
エリスねーさんは、そこそこ広い庭のある二階建ての家に住んでいます。
ためぞうが使っている方の庭には、
バーベキューが出来る程度のスペースと、
家庭菜園があります。
この家庭菜園と縁側の、
丁度中間くらいに、
ためぞうはキャンプを張っています。
反対側にも庭があって、
そこにはエリスねーさんのお気に入りのガレージがあります。
バイクが一台と、
簡単なメンテナンスが出来る工具がそろえてあり、
クルーザータイプの車も入るスペースです。
家の裏口と繋がっているので、
そのまま、お出かけも出来ます。
オートのシャッターが付いていて、
エリスねーさんのお給料は、こういうこだわりに、
費やされていることも多いです。
エリスねーさんは、まだ達成していないラジオ体操のイベント、
年間総合ランク第一位の豪華景品
『ヴィンテージバイク』を飾るために、
時々、ガレージを掃除しています。
夢中になって、
プラモデル作りをしている少年のように、
瞳を輝かせて、
いい汗流したりしてます。
エリスねーさんの家の二階が、
元々の、ためぞうの部屋です。
女子のお泊り会は、お風呂イベントなどあるので、
安易に、ためぞうが部屋に戻ると、
女子のお風呂イベントが、進行しなくなります。
高確率で、着替え中や、お風呂上りに遭遇して、
ワナに落ちるでしょう。
ためぞうは、訓練も兼ねていますが、
そういう意味のリスクを回避する為にも、
テント生活をやっています。
トイレの問題も同じことなので、
ためぞうは、公園のトイレを使ったりして、
気を使っています。
エリスねーさんは、昔から女子にはモテるので、
ためぞうには、そういう配慮が身に付きました。
ためぞうは、
湯たんぽや、あったかグッズを準備していると、
ポンと置かれている、説明書を目にします。
見たことないものですが、妙にうすいです。
ためぞう「・・・オレの説明書がある。」
ためぞうは、自分の説明書に目を通します。
◇ ためぞうさんの説明書 II 仕様。
・ Aボタン = アクション。
(連打で、弱。 普通に押すと中。 長押しで、強になります。)
・ Bボタン = ジャンプ。
(気分で、飛んでみましょう。
横スクロールのアクションなどでは、ないと困ります。)
ためぞう「・・・アリサ副会長さんの字だな。」
・ A+Bボタン = 乙女ゲージ(気合い)溜め。
(6段階 オートマチックに設定してあります。)
・ 十字キー = ↑ ↓ は使いません。
(選択肢を選ぶ時には、使いますね。)
・ 十字キー = → 右に移動。
・ 十字キー = ← 左に移動。
・ スタートボタン = 対戦時は、乙女を想うパワーを開放します。
強力ワザですが、使うとふにゃんとなります。
また、溜めてくださいね。
・ セレクトボタン = コンフィグ画面とか出せます。
・ コントローラーのマイク = カラオケなどにも、どうぞ。
ためぞう「・・・この操作は、身体で覚えとかないかんな。
さっそく、ゲームでもやってみよう。」
ためぞうに、無線が入ります。
> アリサさん「こんばんはー、
ホーネルさんの友人のアリサです。」
ためぞう <「おお、こんばんはっす!」
> アリサさん「ためぞうさん、
女子の好感度が、
かなり100にちかい方が多いのですよ。
ホーネルさんの代わりですが、
へんなウワサ管理はまかせてくださいね。」
ためぞう <「頼りになるっす!」
> アリサさん「・・・お互い、シーズンなイベント回収したいですね。」
ためぞう <「そば打ちためぞうに、年越しそばはお任せください!」
> アリサさん「料理できる男性って、素敵ですよね。
質問なのですが、」
ためぞう <「はいっす。」
> アリサさん「エリスさんについて、どう思われますか?
個人的にはオススメなのですが。(古蔵さんを大出世させた実績あり。)」
ためぞう <「エリスねーさんは、一見、てきとーに見えますが、
実は、わりと繊細で、細やかな気配りも出来て、
料理も美味いっす。
きっと、セバリオスさんや、レオクス師匠さんは、
幸せになれるのではないかと思います。」
> アリサさん「・・・。(ためぞうさん、取りこぼしたら、大きいですよ。)
エリスさん、一応、16才ヴァージョンとかなれますけど、
けっこう、乙女さんでいいですよ。」
ためぞう <「おお、それはぜひ、
セバリオスさんたちに、お知らせせねば!」
> アリサさん「い、言ってはダメです!
夢のあるフラグにしておきましょうよ。(・・・言い訳が苦しいw)」
ためぞう <「了解であります!」
> アリサさん「で、では、また。」
ためぞう「はい、またですー。」
近すぎると、
わからなくなるものもあるのですねと、
ちょっと、思ってしまったアリサ副会長さんでした。
「友人の、友人さん。」
セバリオスさんは、
レオクスさんと一緒に、
ためぞうからの
『エリスねーさん家のお泊り会。』
・エリスねーさん、ファルベリアさん、
ゆきはなさん、セリスさん、
事務の鈴木さん、佐藤さんがいます。
の実況を聞きながら、
いろいろと、年末に向けた相談をしていました。
二人は、レオクスさんが住んでる別荘にいます。
時刻は、夜の9時半くらいです。
セバリオスさん「レオクス君、
これからの私たちの今後の為に、
まずは「友人設定」をしておきたいのだが。」
レオクスさんは、ほろ酔いです。
レオクスさん「その設定は、非常に重要だと思います。
もちろん、セバリオスさんは、
最高の友人です!」
ためぞう <「こちら、キャンプ ドラゴンタウン。
女子は、少しテンションが上がっています。
暖かそうな窓辺にときどき映る、
ファルさんのパジャマ姿は、いいと思います。
エリスねーさんは、
後でパジャマが、
フレグランスな香りになっていることに、
気が付くでしょう。
柔軟剤に、気を使うようになると思います、
以上。」
セバリオスさんと、レオクスさんは、
ワインで、乾杯しています。
セバリオスさんは、
いつものように紳士的で、
気品に満ち溢れています。
レオクスさんは、
ちょっと、ポッとしています。
セバリオスさん「それで、話の続きなのだが、
私も、当初、
友人で思いついたのは、
もちろんレオクス君なのだが、
二人、同じ場所にいた場合、
(ケース1 = ゆけむり どきどき、温泉旅行中など。)
どうやってアドバイスをすればいいのか、
そこで、行き詰った。
スマホや、携帯などの端末で、
やり取りを確認するらしいのだが、
そこに一緒にいるのに、通話してたら、
きっと、不自然だよね?
声も、もれてるし。」
レオクスさん「そ、その通りだと思います!
さすが、セバリオスさん。」
ためぞう <「今、「あっ!」
って、甘い声が聞こえました。
セリスさんが、どちらかと面白がっているようです。」
セバリオスさんとレオクスさんは、
瞳を閉じて想います。
そこに出てくるエリスねーさんは、
明らかに、ひいき目で見た、
美しい感じで輝いています。
乙女ゲージの成せる奇跡でしょう。
きらめき成分、いっぱいです。
セバリオスさんは、
お酒に果てしなく強いので、
すぐに、我に返ります。
酔いたい時は、気分良くまろやかに飲める、
便利な体質で、
基本、二日酔いもしません。
セバリオスさん「さて、現実問題として、
互いがトゥルーエンド、そして、
甘い新婚生活に入るであろう、
「きらめき エピソード II」 に向けて、
事前に、
周囲の女性をむやみに振り回さない為にも、
好感度を管理してくれる、
『友人』設定が必要なのだが、
確かにこの目で見てきたが、
わるいウワサというものの、破壊力は、
銀河の覇権にも関わる
一大事だということを、
南西の大覇王、
ネコのマスクの古蔵君の経験で、
学んできた所なのだよ。」
レオクスさん「・・・酔いがさめちゃう、破壊力ですね。」
セバリオスさん「それで、わからないことは
私はセリスに聞いているので、
より適切な答えをくれる、
アセリエス状態に戻ってもらって聞いた見た。」
レオクスさん「おおッ!
知力 98(+10)の、
あの方がいう事なら、
ぜひにも、聞かせて欲しいものです・・・。」
セバリオスさんは、
同じセリフを忘れてしまってはいけないので、
事前に録音した、
セリスさんの声をラジカセで再生しました。
女教皇 アセリエスは言う。
「結果を望むならば、
それに見合う対価を支払うのが、
よろしいでしょう。
渇望して止まない、
その願いにも似た想いを叶えたいのであるなら、
まずは、自身が
何かに満ちていることが大切です。
天秤の反対側にある、穴の開いた器に、
ひたすら注ぎ続ける作業が必要です。
ですが、
答えはきっと、
永遠にわからないままでしょう。」
テープは、こう続きます。
- まず、
信じる心を持つということです。
その決して大きくはないでしょう、
誰しもが持つ、
杯の裏の台座ほどの恋の器に、
何かを満たしておくのならば、
根拠のない自信でも、注いでおくのです。
愛する方へのやさしさと、いたわり、
また、それを奪うだけの勇気が必要です。
器からは、
たくさんのあなた様の勇気と自信が、
止め処なくこぼれていくことでしょう。
ひたすらに、それを足し続けるのです。
ただ、ほん少しだけ、
注ぎ勝てばよいのです。
それが対価となるでしょう。
想いは、共に過ごした月日により、
うっすらと、
でも確実に降り積もるのです。
そういう季節に、なりましたネ。-
そして、テープの口調が、
セリスさんへと変わります。
「ぜぇぜぇ・・・、
ブランク長いですね、
リハビリしときます。
・ 結論 セバリオス様 → ウィルハルト王子様(2世。)
レオクスさん → 勇者 アレスティル君。(とりあえず、こちらに来れない方。)
・ 方法 セバリオス様の場合。
『ガールズサイド』で、会って来て下さい。
行けるはずなので。
通話は、可能だそうです。
レオクスさんの場合、
面会の機会をすぐに設けますので、
レーナさんの近況を
彼に語るだけでいいと思いますー。
こんな感じで、いかがでしょ?」
テープの再生が終了しました。
セバリオスさん「いかがでしょう?」
レオクスさん「まず、そのテープを下さいw
了解でありますッ!」
セバリオスさん「私は、セリスからまた聞けばいいので、
よかったら、どうぞ。」
レオクスさんは、勇気がでるテープを手に入れた!
セバリオスさん「では、ちょっとウィルハルト王子君に、
会って来ます。
10分くらいで、戻ります。」
レオクスさん「わ、私も、アレスティル君に会ってきます!
同じく、10分程度で戻ります。」
> セバリオスさん+レオクスさん「10分ほど、離席します。」
ためぞう <「はいっす。
コーンスープ作って飲んでますので、
どうぞ、ごゆっくり。」
セバリオスさんは、5分で戻って来ました。
セバリオスさん <「二世君、聞こえる?」
> ウィルハルト王子「はい!
これから、よろしくおねがいします。」
セバリオスさん <「こっちのエストさんは、
道の駅ドラゴンで、頑張っています。
応援してます。」
> ウィルハルト王子「エスト姫は大切な方なので、
よろしくおねがいしますー。」
セバリオスさん <「ローゼさんにも、ちゃんと言っておくよ。」
> ウィルハルト王子「ローザさん?」
セバリオスさん <「(・・・あ、知らないんだ。
聞かれたら、答える事にしよう。)
うん、気になったら聞いてみて。
急に、遅くにおじゃまして、ごめんね。
寝るとこだったの?」
> ウィルハルト王子「もうちょっと、
テレビ見てるので、大丈夫です!」
セバリオスさん <「とにかく、これからよろしくお願いします。」
> ウィルハルト王子「はい!
ありがとうございます。」
・ セバリオスさんは、好感度管理が、オンになりました!
レオクスさんも、帰って来ました。
レオクスさん「おお、早いですね。」
・ レオクスさんも、好感度管理が、オンになりました!
> セバリオスさん「ためぞう君、戻ったよ。
レオクス君も戻ってきたね。」
ためぞう <「ちょうど、スープ飲み終わったっす。
では、湯たんぽ、準備したりします。」
> セバリオスさん「冷えないように、気を付けてね。」
レオクスさんは、
両方のグラスに、ワインを注ぎました。
セバリオスさん「ありがとう。
おつまみ、いる?」
レオクスさん「チーズがあるので、持ってきますね。」
セバリオスさん「あ、
これ、エリスの作ったワインです。
渡すの忘れてました。」
レオクスさん「あ、ありがとうございます!
ちょっと、ワインセラーに置いてきていいですか?
さすがに、今日、これは飲めないです。」
セバリオスさん「うん。
ちょっと、コンビニで、
あんまんとか買って来るよ。
ためぞう君にも、届けて来ます。」
レオクスさん「はいっ!
ワイン、大事にしまわせてもらいます・・・。」
ためぞうのテントは、
エリスねーさんの家の庭、(縁側の方)に設置してあります。
地方で暮らしているいいところが、
お手ごろな感じで、庭付き一戸建てがあるということで、
エリスねーさんは、そこそこ広い庭のある二階建ての家に住んでいます。
ためぞうが使っている方の庭には、
バーベキューが出来る程度のスペースと、
家庭菜園があります。
この家庭菜園と縁側の、
丁度中間くらいに、
ためぞうはキャンプを張っています。
反対側にも庭があって、
そこにはエリスねーさんのお気に入りのガレージがあります。
バイクが一台と、
簡単なメンテナンスが出来る工具がそろえてあり、
クルーザータイプの車も入るスペースです。
家の裏口と繋がっているので、
そのまま、お出かけも出来ます。
オートのシャッターが付いていて、
エリスねーさんのお給料は、こういうこだわりに、
費やされていることも多いです。
エリスねーさんは、まだ達成していないラジオ体操のイベント、
年間総合ランク第一位の豪華景品
『ヴィンテージバイク』を飾るために、
時々、ガレージを掃除しています。
夢中になって、
プラモデル作りをしている少年のように、
瞳を輝かせて、
いい汗流したりしてます。
エリスねーさんの家の二階が、
元々の、ためぞうの部屋です。
女子のお泊り会は、お風呂イベントなどあるので、
安易に、ためぞうが部屋に戻ると、
女子のお風呂イベントが、進行しなくなります。
高確率で、着替え中や、お風呂上りに遭遇して、
ワナに落ちるでしょう。
ためぞうは、訓練も兼ねていますが、
そういう意味のリスクを回避する為にも、
テント生活をやっています。
トイレの問題も同じことなので、
ためぞうは、公園のトイレを使ったりして、
気を使っています。
エリスねーさんは、昔から女子にはモテるので、
ためぞうには、そういう配慮が身に付きました。
ためぞうは、
湯たんぽや、あったかグッズを準備していると、
ポンと置かれている、説明書を目にします。
見たことないものですが、妙にうすいです。
ためぞう「・・・オレの説明書がある。」
ためぞうは、自分の説明書に目を通します。
◇ ためぞうさんの説明書 II 仕様。
・ Aボタン = アクション。
(連打で、弱。 普通に押すと中。 長押しで、強になります。)
・ Bボタン = ジャンプ。
(気分で、飛んでみましょう。
横スクロールのアクションなどでは、ないと困ります。)
ためぞう「・・・アリサ副会長さんの字だな。」
・ A+Bボタン = 乙女ゲージ(気合い)溜め。
(6段階 オートマチックに設定してあります。)
・ 十字キー = ↑ ↓ は使いません。
(選択肢を選ぶ時には、使いますね。)
・ 十字キー = → 右に移動。
・ 十字キー = ← 左に移動。
・ スタートボタン = 対戦時は、乙女を想うパワーを開放します。
強力ワザですが、使うとふにゃんとなります。
また、溜めてくださいね。
・ セレクトボタン = コンフィグ画面とか出せます。
・ コントローラーのマイク = カラオケなどにも、どうぞ。
ためぞう「・・・この操作は、身体で覚えとかないかんな。
さっそく、ゲームでもやってみよう。」
ためぞうに、無線が入ります。
> アリサさん「こんばんはー、
ホーネルさんの友人のアリサです。」
ためぞう <「おお、こんばんはっす!」
> アリサさん「ためぞうさん、
女子の好感度が、
かなり100にちかい方が多いのですよ。
ホーネルさんの代わりですが、
へんなウワサ管理はまかせてくださいね。」
ためぞう <「頼りになるっす!」
> アリサさん「・・・お互い、シーズンなイベント回収したいですね。」
ためぞう <「そば打ちためぞうに、年越しそばはお任せください!」
> アリサさん「料理できる男性って、素敵ですよね。
質問なのですが、」
ためぞう <「はいっす。」
> アリサさん「エリスさんについて、どう思われますか?
個人的にはオススメなのですが。(古蔵さんを大出世させた実績あり。)」
ためぞう <「エリスねーさんは、一見、てきとーに見えますが、
実は、わりと繊細で、細やかな気配りも出来て、
料理も美味いっす。
きっと、セバリオスさんや、レオクス師匠さんは、
幸せになれるのではないかと思います。」
> アリサさん「・・・。(ためぞうさん、取りこぼしたら、大きいですよ。)
エリスさん、一応、16才ヴァージョンとかなれますけど、
けっこう、乙女さんでいいですよ。」
ためぞう <「おお、それはぜひ、
セバリオスさんたちに、お知らせせねば!」
> アリサさん「い、言ってはダメです!
夢のあるフラグにしておきましょうよ。(・・・言い訳が苦しいw)」
ためぞう <「了解であります!」
> アリサさん「で、では、また。」
ためぞう「はい、またですー。」
近すぎると、
わからなくなるものもあるのですねと、
ちょっと、思ってしまったアリサ副会長さんでした。
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