「横綱になったときはオレ、本当に優勝できるのかなと思っていたよ」と朝青龍できは語るが、やはり強い!
昨日の琴欧洲関との一番は、相手に力を出させない完勝だ。左下手を引き、右でおっつけて頭をつけた。引いて崩すと、すかさず出し投げで、大関の巨体は土俵に落ちる前に完全に裏返っていた。両まわしを許せば怖い相手だからこそ、時間をかけず決着をつけたのだ。
場所前はけいこ不足で、腰に張りもあったという。
「ぶっつけ本番。最初はバタバタしていた」と明かし、調子が上がらない序盤戦は、慎重な相撲で、乗り切る日が続いたが、大関が次々と脱落しても、「自分の気持ちがライバル。自分に勝ちたかった」と一つの黒星の重さをだれより知っているから、集中力が途切れることはなかった。
ここ25場所で19度目の優勝だ。
武蔵丸関の引退後、一人で横綱を務めて丸3年が過ぎた。
この間に優勝を逃したのは、たった3度しかないのも驚きだ。
「横綱という立場があるからね。やられたら、やり返すよ」と、重圧を跳ね返し続けている。
故障、休場と困難もあった1年だった。
「白と黒が混ざった色だな。あした勝って真っ白にしたい」と語る横綱は、5度目の全勝優勝を飾れば、貴乃花関を超えるのだ・・・。
昨日の琴欧洲関との一番は、相手に力を出させない完勝だ。左下手を引き、右でおっつけて頭をつけた。引いて崩すと、すかさず出し投げで、大関の巨体は土俵に落ちる前に完全に裏返っていた。両まわしを許せば怖い相手だからこそ、時間をかけず決着をつけたのだ。
場所前はけいこ不足で、腰に張りもあったという。
「ぶっつけ本番。最初はバタバタしていた」と明かし、調子が上がらない序盤戦は、慎重な相撲で、乗り切る日が続いたが、大関が次々と脱落しても、「自分の気持ちがライバル。自分に勝ちたかった」と一つの黒星の重さをだれより知っているから、集中力が途切れることはなかった。
ここ25場所で19度目の優勝だ。
武蔵丸関の引退後、一人で横綱を務めて丸3年が過ぎた。
この間に優勝を逃したのは、たった3度しかないのも驚きだ。
「横綱という立場があるからね。やられたら、やり返すよ」と、重圧を跳ね返し続けている。
故障、休場と困難もあった1年だった。
「白と黒が混ざった色だな。あした勝って真っ白にしたい」と語る横綱は、5度目の全勝優勝を飾れば、貴乃花関を超えるのだ・・・。
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