右腕エース福原忍投手(29)が昨日、西宮市内のホテルで同僚の杉山投手、平田二軍監督とイベントに参加した際に「ずっと続かなければ、中4日の方が楽」と頼もしく話した。
来年3月30日の開幕広島戦(京セラD)を任された場合、開幕4、6カード目の宿敵中日戦の登板は難しいが、出足から間隔を詰めての登板にも意欲十分で、今季0勝3敗の落合竜へのリベンジを誓った。
中4、中5は当たり前~とまでは言わないが、福原投手にとってそれは、決して“強行日程”ではない。
というのも今季終盤、脅威のタフネスぶりでチームをけん引し、井川投手が抜けた後、大黒柱を託される男は、07年開幕からのフル回転にも、意欲十分な様子だ。
「中4日の方が、楽ですよ。練習で走りこんだりしなくてもいいし」と登板間隔を詰めて投げまくった今季を振り返り、サラリと言ってのけたのだ。
「ずっとはしんどいですけどね。2週間とかだったら。リズムよく投げられますからね」とイベントの後、笑顔で“補足”したが「筋肉痛も2、3日でとれますし、(中4日は)自分のペースで投げられるので、しんどくなかった。自分のリズムが作れれば、大丈夫」とは頼もしい限りだ。
07年の日程では、開幕戦は3月30日の広島戦(京セラD)で、通常、その3連戦で投げる投手は中6日で開幕3、5カード目へ挑む。
しかし宿敵の中日戦は4、6カード目に組まれている。
つまり開幕を表ローテで臨めば、中日戦は裏ローテとなるわけだ。
日程発表された8日、岡田監督は「開幕より何より、ヨーイドンから中日戦が裏ローテになる。ポイントはそこや」と指摘した。
中日戦への主力級投入を示唆したが、福原投手の存在は、そんな心配も吹き飛ばす。
もし開幕投手となれば、中5日、中6日で最初の中日戦(4月10~12日=甲子園)の3戦目にいける。
福原投手にとって、比較的楽に開幕→竜倒に臨むことが可能なのだ。
「一度はやってみたい気持ちはある」という開幕投手だが、さらに、今季5戦3敗(0勝)と苦杯をなめた中日戦に向け、「やっぱり中日を叩かないと、上が見えてこない。目標というか、倒さないといけないチーム」と、リベンジへの意欲は十分だ。
長いシーズンを考えても、井川投手の209回を埋めるには、実績も安定感も抜群の福原投手のフル回転も拠り所になる。
奇しくも11月25日は、岡田監督の49歳の誕生日で、まずは開幕投手の最有力候補から、粋な“誕生日プレゼント”を贈られた形だ。
来年3月30日の開幕広島戦(京セラD)を任された場合、開幕4、6カード目の宿敵中日戦の登板は難しいが、出足から間隔を詰めての登板にも意欲十分で、今季0勝3敗の落合竜へのリベンジを誓った。
中4、中5は当たり前~とまでは言わないが、福原投手にとってそれは、決して“強行日程”ではない。
というのも今季終盤、脅威のタフネスぶりでチームをけん引し、井川投手が抜けた後、大黒柱を託される男は、07年開幕からのフル回転にも、意欲十分な様子だ。
「中4日の方が、楽ですよ。練習で走りこんだりしなくてもいいし」と登板間隔を詰めて投げまくった今季を振り返り、サラリと言ってのけたのだ。
「ずっとはしんどいですけどね。2週間とかだったら。リズムよく投げられますからね」とイベントの後、笑顔で“補足”したが「筋肉痛も2、3日でとれますし、(中4日は)自分のペースで投げられるので、しんどくなかった。自分のリズムが作れれば、大丈夫」とは頼もしい限りだ。
07年の日程では、開幕戦は3月30日の広島戦(京セラD)で、通常、その3連戦で投げる投手は中6日で開幕3、5カード目へ挑む。
しかし宿敵の中日戦は4、6カード目に組まれている。
つまり開幕を表ローテで臨めば、中日戦は裏ローテとなるわけだ。
日程発表された8日、岡田監督は「開幕より何より、ヨーイドンから中日戦が裏ローテになる。ポイントはそこや」と指摘した。
中日戦への主力級投入を示唆したが、福原投手の存在は、そんな心配も吹き飛ばす。
もし開幕投手となれば、中5日、中6日で最初の中日戦(4月10~12日=甲子園)の3戦目にいける。
福原投手にとって、比較的楽に開幕→竜倒に臨むことが可能なのだ。
「一度はやってみたい気持ちはある」という開幕投手だが、さらに、今季5戦3敗(0勝)と苦杯をなめた中日戦に向け、「やっぱり中日を叩かないと、上が見えてこない。目標というか、倒さないといけないチーム」と、リベンジへの意欲は十分だ。
長いシーズンを考えても、井川投手の209回を埋めるには、実績も安定感も抜群の福原投手のフル回転も拠り所になる。
奇しくも11月25日は、岡田監督の49歳の誕生日で、まずは開幕投手の最有力候補から、粋な“誕生日プレゼント”を贈られた形だ。
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