今日の阪神タイガース

毎日の阪神の各選手の動きを分析し様々なマスコミの情報を紹介して行きます

野原は最下位

2007年01月14日 11時16分57秒 | Weblog
 小嶋投手とは対照的だった。
 高校生ドラフト1巡目の野原将志内野手(18)は、新人合同自主トレの20分間のインターバル走で屈辱の最下位に終わった。

 全メニュー終了後、自らに「罰走」を課した。
 誰もいなくなったグラウンドにいたのは、野原内野手1人だった。
 元来の「負けず嫌い」の性格に火がついた様で、その悔しさから、黙々とグラウンドを走り続けたのだ。

 鉄人金本外野手をも上回る69センチの太ももが言うことをきかない様子で計13周のインターバル走が長く険しかった。
 周囲のゲキが飛ぶ中、腰に手をあて肩で息をしながらゴールした。
 最終周には小嶋投手と橋本選手に追い抜かれてのフィニッシュに、「俊足」を売りにする野原内野手のプライドは切り裂かれた。

 「あんな結果だったので(練習後)自分にカツを入れるつもりで走りました」と語ったという。

 「キャンプまでに追いついて、トップになりたい」と語り、あと半月、必死に走り込み、最終的に新人7人の先頭に立つのが目標だ。
 

最新の画像もっと見る

コメントを投稿