野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

カワセミの水がらみへの工夫

2006年01月01日 | 鳥見記録
正月元旦、一年の計は元旦にあり!
今日良いモノが撮れれば、この一年期待できる??と意識を集中して早朝からカワセミのダイブを狙いました。昨年末から久しぶりに「水がらみ」が撮れ出しましたが連日の出撃でカンが戻ったようです。
 しかし以前のポイントと比べて橋影が影響して水面反射でカワセミの姿が真っ黒のシルエットになってしまうことが多く、例外的に少数でシルエットを免れる。

 これはAF(C)のスポット測光でダイブを待ち受け、ダイブの瞬間に追尾して水紋を見つけシャッター半押しで合わせ連射するため、カメラは水面反射を測光してカワセミがシルエットになってしまうと推測し、今日は水紋を確認しカワセミが水面に姿を一部現した時点でシャッター半押ししてカワセミで測光、続いて連射したところ望みどおりの画像が得られた。

ただファインダー内に水紋を捕らえること自体が大変で、その後の一連の動作を完全に行うのは機会は少なく、今後も検証が必要だろう。
 しかし以前に比べて工夫できたことは確かで、ダイブ時にもカワセミをファインダーに捕らえ追尾できる回数も増えたことから、これまでと違った画像も期待できると秘かに思っています。

 そうそう忘れるところでした。幅5m程の用水路で対岸のカワセミダイブを狙っていると直ぐ傍で大きな羽音がしました。それは、私の車の足許から対岸に飛んだキジ♂の羽音でした。しかも、そのキジは対岸の私の狙っていたカワセミの処に飛び降りたのです。カワセミも驚いて少し横に避難しましたが、私も一瞬唖然としてシャッターを押すのを忘れました。いくら車がブラインド代わりといっても、臆病なキジの無警戒さにはビックリしました。

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