野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

渡りの途中と夏鳥

2005年04月10日 | 鳥見記録
 すっかり春らしくなりました。今年は花粉飛散量が例年になく多く、30数年来の花粉症でマスクをしながらの鳥撮りです(余談ですが、日本人の25%とが花粉症とか・・・、毎春付き合っている私も対処療法を覚え、症状をひどくせずにすむようになってます)。

 カワセミが抱卵しているのか3~4週間姿を見せません。冬鳥が去り種類が少なくカラスとスズメ、それにケリが目につきますが、撮影対象になりません。そうそう、ツバメも姿を現しました。

 先週、南の鳥仲間がノビタキを私の写真掲示板に貼ってくれました。今週気にしていましたら数回見ることができました。北に帰る途中のようです。近くで見ると腹の白さと胸のオレンジが印象的でしたが、撮れたのは遠くのこの1枚だけでした。


 先週からキジの姿を見かけ今日は高鳴きを聞きました。先週見かけた処で待っていると反対側で餌をついばんでいるのを発見し、逆光にならない処に移動、少し遠いので最初はデジスコで撮りました。キジは身を隠すことができる畝の下で餌をついばみ、しばらくするとヒョィと畝の上に上がります。しばらく羽繕いをすると突然高鳴きと「ほろ打ち」をします。また何もなかったように畝の上下を移動します。少し近づいたので一眼D2Xに切り替え(600×テレコン1.4×1.5)mmで、かつクロップモードで撮りました。


 キジの姿が見えなくなったので移動途中にコチドリに会いました。窓を開けてレンズを出すと「フィィーフィィー」と鳴いて近くの畑に降りました。急いで追いかけると遠くに2羽いました。チョコマカ動いて近づいてきました。「来い来い」と心の中で言いながらシャッターを押しました。しかしこれ以上は近づかず、やがて飛び去りました。


 この頃ヒバリの鳴き声がうるさいほどですが、これも春の風物詩、ちょうど近くの木ぎれにとまって唄いだしたところを撮りました。バックの緑がきれいです。


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