野鳥・折々の記録

身近な野鳥をデジ一眼及びデジスコで撮っています。
折々の事柄を記録し情報交換をお願いするため、ブログを開設しました。

旅に行きました。

2007年03月24日 | 鳥見記録
 毎年2回ほど訪れる志摩の定宿に2泊3日で行ってきました。
 いつも鳥撮りの機材を車に積んで持って行くのですが良いモノが撮れたことはありません。
 今回もあまり期待していませんでしたが、ふと日の出を撮ろうと思い立ちました。というのも、前日は早めの夕食でアルコールを一杯飲み早々と寝てしまって日の出前に目が覚めたからです。日の出を撮ったのはカメラをやり始めた当初に同じく旅先でシグマの500までのズームで撮ったことがあるだけです。
 日の出は午前5時56分ということでホテル4階にある自室のベランダに出て待ち受けました。しかし水平線は黒っぽく雲があるように見えました。ダメかと思っていると突然真っ赤な光が水平線から立ち上り、みるみる間に水平線上に太陽が顔を出しました。

 次第に明るくなって海面上に光の帯ができ、壮大な自然のエネルギーに圧倒されるようでした。

 
 この日は、トキナの28-70mm/f2.8(NEW ATX-270 AF PRO)を主に使い、ニコンのAiAF-S ED 300 F4D(IF)を従として使用しましたので遠目の日の出となりサンヨンも日の出と海だけのイマイチの絵になってしまいました。
 今回は連泊でもあることから2日目はサンヨンを主にして撮ることにして前日と同様に待ち受けました。2日目も水平線に黒い雲のようなモノがありましたが前日と同様かと思いカメラを構えて待ちましたが日の出時刻になっても赤い光は射してきません。今回は水平線上に雲があり少し上空で太陽が顔を出し始めました。

 少し霞んでいますが、海面には漁船と水鳥の飛ぶ姿もあります。日の出と漁船を意識しながら昇りゆく太陽を追いかけて撮りました。

 上空にも少し雲があり、その雲に日の出の光が反射して幻想的な絵を撮ることができました。
 しばらくすると太陽も上空に昇り海面に反射して光があふれてきました。

 滅多に撮ったことのない風景でしたが、自然の中で短時間の日の出を堪能することができました。