明日の2月26日(日)は
第1回音楽の基本 講習会/HGM音楽検定主催
午後1時~2時15分 参加費2000円
第59回フリーコンサート
午後3時~6時 入場無料
の開催です。場所はいずれも杉並区産業商工会館の地下、第1・2集会室です。
「井草ウクレレの会」で会場を借りていますのでご了承下さい。
明日の講習会の予備問題は以下の通りです。
※ギターの友1995年10月号から連載しました神林八平の「楽しい楽典」です。
図は写真を参考
倍音について2
皆さんこんにちは!早いもので今年もあと1ヶ月となりましたがいかがお過ごしですか。
さて、前回は倍音を聴いてみましょうということでしたが聴こえましたか?私も生徒さん
に「聴こえますかlと尋ねたところ、よく分からないとの返答でしたりそれでは分かりに
くい場合はよく弦を鳴らす方法で確認してみましょう。
右図のように1本の弦があったとしてその弦を弾いた音が(譜例) ①だとします。
その弦を2分の1にすると②の音が鳴ります。3分の1にすると③の音が。
4分のlにすると④のオクターブ上の
音に。5分の1にすると⑤の音が鳴りま
す。6分の1は⑥のオクターブ上の高い
音になります。
これらから分かるように弦を2分の1、
3分の1~としていくと倍音列ができるのです。
その弦を弾いた音が(1)だとします。
ではギターで確かめてみましょう。
ギターの場合は開放弦から2分の1、3
分の1までは押さえられでも、それ以降
はフレットが足りないため押さえられま
せんし、もしフレットがあったとしても
平均律になっていますのでハーモニック
スで確かめてみましょう。
ハーモニックスは弦の2分の1、3分
の1などの整数分の1の場所で鳴ります。
それでは6弦を基音にしてハーモニック
スを鳴らしてみましょう。移動ドで右の
ように聞こえるはずです。黒い音符は平
均律とはやや異なった高さであることを示しています。
このように倍音が存在していますが、いろいろな倍音は楽器や音高、奏法などによってある倍音は強く、ある倍音は弱く発
生するわけですがそれらの倍音が人間の耳には音色として聴こえるのです。また倍音を含○○
※ここで文章が切れていました。