じろうの徒然日記

『長谷部ギター教室』を運営するじろうの徒然日記です。
音楽、ギター、生活など何でも気軽に書いています。

コード進行法 12

2012年05月04日 07時47分03秒 | コード進行法

大変ご無沙汰しました。

また大いに学んでまいりましょう。

前回はVのV7を勉強しました。このコードはSの機能に近いようでしばしばⅣやⅡの代理としても使われます。

メロディーが属調に近づくほどVのV7はⅥのコードを伴って使われます。

さびの終わりよく使われています。

Ⅵ→VのV7→Ⅴ

 

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コード進行法 11

2011年10月06日 06時39分09秒 | コード進行法
24頁
副属7の和音(借用和音)

主和音を除いた音階上の各3和音を見てみましょう。
ハ長で考えますとⅡの和音はDm、Ⅲの和音はEm~となりますね。
その各3和音を主和音として考えてそれらの和音の属7に当たる和音を副属7の和音といいます。
※Ⅶの減3和音は主和音になりません。

これらの和音は他の調から借用した属7の和音なので借用和音ともいいます。

例えばⅡのDmの場合の属7は何でしょうか。

答えはA7ですね。

ⅢのEmの属7は。。。。B7です。




ⅣのⅤ7

1→Ⅳの進行時にⅣの前におかれることが多い。
トニックの機能として使われる。

ⅤのⅤ7
ドッペルドミナントといいます。
経過的な場合1→Ⅴの間によく使われます。
またⅤのⅤ7は第2転開にすると1へ行くときに円滑になります。



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コード進行法 10

2011年08月24日 05時13分18秒 | コード進行法
21ページ
Ⅲ度の和音
機能があいまいであるがTまたはDに属する。
進行はⅠ-Ⅲ Ⅴ7-Ⅲ Ⅵ-Ⅲ Ⅲ‐Ⅳ Ⅲ-Ⅵなどがある。
 
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コード進行法 9

2011年08月10日 06時21分07秒 | コード進行法
20頁
Ⅵ度の和音

ハ長調で言いますとラドミです。
上のドミはⅠのドミと同じ共通音があります。
下のラドはⅣとの共通音があります。

というわけでⅥはⅠの代理和音としトニックTの機能を持つことが多いわけです。
またドミナントDに先行してサブドミナントSの機能を持つこともあります。
特にMinorの曲に多くみられます。

Tの機能としてはⅠ-Ⅵ Ⅴ7-Ⅵなどあります。
Ⅴ7-Ⅵは本当でしたらⅤ7の次はⅠに行くべきところをⅠの代理としてⅥに行ったため騙されたような進行の響きになります。偽終始と呼ばれています。

Sの機能としてはⅥ-ⅤまたはⅤ7となりMinorの場合はフリギヤ終始に近いものとなります。
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コード進行法 8

2011年07月27日 23時40分23秒 | コード進行法
Ⅰの第2転回はトニックと思われがちですが実はドミナントになりますので注意して下さいね。

副3和音
主3和音以外の以外のものを副3和音と呼びます。
Ⅱ、Ⅲ、Ⅵがそうです。

Ⅱの和音はハ長で考えますとレファラです。
これはⅣの和音に近い。低音をファラレと並べると最もⅣに近くなります。
Ⅱはサブドミナントの機能になり、Ⅳの代理和音として使われます。
Ⅱ7はレファラドですが第1転回するとⅣとⅡ1が重なった和音になります。
またⅤ9の和音はソシレファラとなり5音から上はⅡと同じ構成になっています。
そのためⅡはしばしばⅤの先行和音としてよく用いられていてドミナントの機能に近い働きをします。
ⅡはサブドミナントですがⅣとは異なりドミナントへの指向性が大変強くトニックへ直接行くことは少ないようです。


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コード進行法 7

2011年07月13日 08時59分22秒 | コード進行法
コードはメロディの一つ一つ全部に付けるのではなくフレーズの小節または強迫を一つの単位としてコード付をします。
また逆に先にコードの連結があってメロディを付けることもよくあります。
TDSのそれぞれのメロディ全体としてフレーズとしても表されます。

TDSの並びはカデンツは終止形と言いますがⅠⅣⅤⅠやⅠⅣⅠ、ⅠⅤⅠなどあります。
VはⅠの第2転回をよく使われます。
Ⅰの第2転回→Ⅴ7というパターンです。
続く

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コード進行法 6

2011年07月06日 07時58分36秒 | コード進行法
コードの機能(13ページ)

コードの機能には次の3種類あります。
トニック(T)
サブドミナント(S)
ドミナント(D)

トニックは音階の1番目の3和音で代表されます。主和音です。keyを決定する中心のコードです。ほとんどの曲はこのコードで終止します。

サブドミナントは音階の4番目の3和音で代表されます。下属和音とも呼ばれています。
コード進行に色彩を与えます。トニックにもドミナントにも進むことが出来ます。

ドミナントは音階の5番目の3和音、4和音です。
属和音、属7の和音と呼ばれています。
属7は特にトニックに進みたがる性質があります。

このTSDは3コードと呼ばれています。主要3和音ともいいます。

続く
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コード進行法 5

2011年06月28日 06時28分44秒 | コード進行法
コードの転回と配置
9ページ

根音以外の音をベースに持ってくることをコードの転回と言います。
配置は低音以外の上声部の音の配し方を言います。また密集和音とか解離和音などの種類もあります。

譜例のように一つのコードで転回するだけでも様々な配置が考えられます。

第1転回、第2転回などがあります。
セブンスコードの場合は第3転回を用いることがあります。

ディミニッシュコードは4つの音が全て短3度になっています。
そのため第1転回、第2転回、第3転回してもどれも同じ短3度音程になります。
そのため4種類のディミニッシュコードが出来ます。

1つの和音で4種類できるわけですからそのままギターでしたら1フレット高く全体的にフォームを移動するとまた別のディミニッシュコードが4種類出来ます。
またさらに1フレット高く移動するとまた新しいディミニッシュコードが4種類出来ます。
4種類×3フレット移動で12種類全てののディミニッシュコードが完成です。
※ちなみに半音階は12あります。

というわけでドレミの音階は7つで一回りしますがディミニッシュコードはギターの場合、3フレットで一回りするわけで4フレット目は1フレット目のディミニッシュと同じコードになります。


Minor7thとMajor6thの関係。
たとえばDm7とF6はどちらもレファラドとファラドレで同じ音の構成です。
ベースがレにくるとDm7、ベースがファになるとF6と表示されることが多い。
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コード進行法 4

2011年06月27日 09時12分09秒 | コード進行法
音階上のコード

今日は音階上のコードを勉強してみましょう。

CMajor ハ長調では
ドレミ~と並びますね。それぞれドミソ、レファラ、ミソシ~と3度づつ重ねていきます。
1
番目はC 2番目はDm 3番目はEm 4番目はF 5番目はAm 6番目はAm 7番目はBm-5

今日の午後に続く

9ページのAMinor
ソ♯になっているのは導音のためです。
自然短音階であればシャープはつきません。


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コード進行法 3

2011年06月25日 06時25分05秒 | コード進行法
7ページの続きです。

Cdim(C。)※。はCの右肩上に書きます。減7の和音 Diminishd Chord Cディミニッシュ

C6 付加6の和音 Major 6th Cマイナーシックス

C7(9) (C9) 属9の和音 9th Chord Cナイン

Csus4(C4) 掛留和音 Suspended Chord Cサスフォー

C7sus4 掛留和音 Suspended Chord Cセブンサスフォー

その他のChord
その中の変化した音は根音から数えた音程を記します。
半音上行であれば+に半音下行ならば-を付ける。
5音の上行のみは+を記して5は省略されます。
なお+と-は♯♭で書かれることもあります。

次回は8ページの音階上のコードに入ります。
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コード進行法 2

2011年06月24日 07時12分46秒 | コード進行法
テキストをお持ちの方は7ページになります。

コードネーム、和音の種類、呼び方とありCコードのみで様々な種類が表記されていまね。
それではCコードの種類と呼び方を一つ一つ見てみましょう。

C
和音の種類は長3和音(Major Chord) 呼び方はCメジャー 略してCと読みます。
以下同じく

Cm(C-) 短3和音(Minor Chord) Cマイナー

C7 属7の和音 (Dominant 7th) Cセブン

Cm7(C-7) 短7の和音(Minor 7th) Cマイナーセブン

CM7 またはCmaj7(C△7) 長7の和音 Cメジャーセブン

Caug(C+)※+はCの肩上に置きます。 増3和音(Augmented Chord) Cオーグメント

次回に続く

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コード進行法 1

2011年06月23日 07時19分32秒 | コード進行法
昨年末に古本屋で購入したヤマハテキストのコード進行法がありますが全然読んでいませんでした。
今日より皆さんとご一緒に勉強しましょう。とは言ってもテキストをお持ちではないでしょうから勉強したポイントをメモ程度ですが書き記したいと思います。

■コードネーム
音名/ご存知の通りA~Gのアルファベットを使用します。♯、♭も含みます。
和音名/根音(Root)音に3度づつ重ねてコードを構成していきます。
第3音(3rd)第5音(5th)第7音(7th)など。

Root音が音名であると共にコード名になります。
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