チェンライの街をブラブラしていて見つけました。イスラム教のモスクです。
タイでムスリムと言えば南部に多いのですが、北部のここチェンライやチェンマイにも、多くのムスリムが暮らしています。バンコクでも、ラムカムヘーンの方へ行くと、ヒジャブ(って言うのかな? チャドルで良いのかな?)を纏った女子高生なんかが歩いていたりします。
上段にアラビア語、下段に中国語、一番下にタイ語で銘があります。アラビア文字の方は始めから諦めて(^ ^; 、漢文を読んでみると、清莱府雲南清真寺とあります。清莱府とは、ここチェンライのこと。雲南は、当然中国の雲南省でしょう。真寺とはイスラム寺院のこと。固有名詞なのではなく(寺の名前というのではなく)、普通名詞です。中国で、回族と呼ばれるイスラム教徒が跪拝に訪れるお寺のことです(日本でも、イスラム教のことを“回教”って呼ぶことがありますよね。“回教寺院”とか^^)。恐らく、この辺には雲南省をルーツとする回族が多く住んでいるってことなのでしょうね。
下段のタイ文字は、มัสยิดดารุลอามาน(まっさいっと・だるらーまん)。มัสยิด(まさいっと)はアラビア語から来たmasjid(いわゆる、モスク)なのでしょう。
辞書をひくと、มัสยิด(まさいっと)の他に、モスクのタイ語にはสุเหร่า(すらお)というのもありました。
近くにはハラルフードの食堂もいっぱいありました。ハラル、味は悪くないのですが、肉をコーラで食べなければならないのが辛いです(^ ^; ビールが飲めるのなら、通っちゃうんですけどねっっっ(^ ^;
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