肝心のときに限って。
トイレの凍結防止と暖房に使っている、小さいパネルヒーター。
3℃まで冷え込んだ今朝、トイレがやけに寒いと思ったら、ヒーターが作動していなかった。
ヒーターの最低設定温度は5℃だから、作動してないとおかしい。
設定温度のダイヤルを高温に回しても、サーモスタットの音はするけど、電源が入らなかった。
とりあえず開けてみたら、意外とホコリがたまっていた。
せっかくなので、これはちゃんと掃除する。
掃除前だけど、右の電源のすぐのとこに付いているのが、温度ヒューズ。
本機では150℃のが付いている。
その温度ヒューズは、切れてなかった。
シンプルな回路を追っかけてみたら、背面のサーモスタットのポイントが接触不良になっているようだ。
これは、室温が上がってポイントが開いた状態。
これが閉じた状態。
でも、閉じてるのに通電しない。
ポイントの間に、折ったサンドペーパを突っ込んで、ポイントを磨く。
無事復活。
ポイント間には火花が飛ぶので、ポイントの表面が焼けて汚れやすいんだよな。
簡単な修理のうちだけど、事故や火災につながりかねない箇所なので、マネするのはお勧めしないぞ。