開けてビックリ、の続き。

XT400Eのキャブレターのメンテ。
バラして、穴という穴を全部キレイにしてやるのだ。


バラしていくと、セカンダリのメインジェットが齧って抜けない。
見たら、ネジ山が痛んでる。山がつぶれてるけど、二重噛みとか斜め噛みではなさそうだ。
んーこれは、たぶん刃先が平行なジェット用ドライバーを使わずに、ありきたりのマイナスドライバー突っ込んだんでないかな。


ジェットを入れたまま、ネジをさらえる範囲をタップでさらって、炙ったり冷やしたりを駆使して、なんとかメインジェットを外した。
外してから、ネジ山をもう一度全部さらい直した。


右が、壊しつつ外したメインジェット。
番手は#96で、調べたらヤマハでは販売終了になっている。
しかしまあなんということでしょう。こないだ2NXのキャブをオーバーホールした時に、元キャブから外してあったメインジェットが同じ#96。ラッキー。
左がそれだ。かなり汚れていたコイツを、クリーニングして取り付けた。
なお、2NXのパーカタによると、セカンダリのメインジェットは#88ということになっているけど、キースターのキットでは#96で、元々付いていたやつとマッチしていた。どっちかが間違ってるのかもしれないが、俺の2NXは#96で順調に回ってるし、燃費もパワーも悪くないみたいだから、とりあえずいいか、と。


アルのプライマリのメインジェットは#110。
パーカタによると、アンダーサイズは#100、オーバーサイズは#120と、なんともおおざっぱなラインナップになっていた。
以前エアクリボックスのインテークを広げて、マフラーも糞詰まりを直しついでに少し抜けをよくしているので、#110ではやや薄めな感じだったから、キースターの2NX用リペアキットの中から、ちょっとだけ大きい#112をチョイスして、取り付けた。


油面は、基準値8-10mmに対し、約7mmと少し高かったので、9mmに下げた。
これで組み上げてテスト走行したところ、始動後の不安定な感じはなくなったし、今回油面下げたけど、薄すぎの感じもなかった。
ま、しばらくこれで様子見るか。
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