Herog *** happy life ***

へろの毎日をつれづれなるままに・・・

今日のひとりごと

2007-10-16 | 育児
*** 今日はちょっと長男さまに関するひとりごとを ***

長男さまは、親の私が言うのもなんですが、とってもピュア。
よく言えばまっすぐなんですが、悪く言えば融通がきかない。

しかし愛する我が子のこと・・・私は長所だと思っています。

しかし、心配になることもしばしば。。。

昨夜、夕食時に幼稚園でのお話を聞いていました。

(長男さま) 「今日ぼく泣いちゃったんだー」
(へろ ) 「どうして?」
君が、お外遊びの時に意地悪したから・・・
    (どんないじわるかを細かく話す)・・・」

   (毎月各クラスで目標考え掲げているのですが)
    「今月の目標は『お友達の気持を考えよう』なんだ。
    この前、絵画の時間に教室を移動しようとしていたら
   くんが自分のクレヨンを落としてバラバラになったんだ。
    その時、今月の目標を思い出して、くんの気持を考えると
    先に行ったら悲しいかなと思って一緒にクレヨンを拾ったんだ。
  
    なのに、なんでくんは、僕の気持は考えないで意地悪
    するの?と。(涙目で・・・)」

胸があつくなりました。今思い出しても泣けてきます。
しかし、悲しいかな、育児には教科書もなければ正解もありません。

んんん・・・なんと説明しようか。。。

長男さまは意地悪するからといって、そのお友達が嫌いというわけでもなく
理解ができないから苦しんでるんじゃないかと思いました。

とりあえず、ゆっくりゆっくり、言葉を選びながら長男さまにお話しました。

「クレヨン一緒に拾ってあげて、優しいね。よくお友達の気持考えて
   あげられたね。すごいね!きっとくんすごく嬉しかったと思うよ。
   長男さまは、決まりごとを守ったりできるんだね!」
   じゃぁ、なんでくんが意地悪したのか考えてみようか!
   長男さまは、くんに『やめて』って言えた?」
「うん、言ったよ」
「そしたらどうだった?」
くんはなんにもいわないでまた同じ意地悪した」
「どうしてイヤなのかちゃんと説明できた?」
「そ、ソレは・・・いえなかった・・・かも・・・」
「じゃぁ、くんには伝わっていなかったんだね
   今度また意地悪されることがあったらちゃんとどうしてイヤなのか
   話してみてごらん。わかってくれるかもよ。説明してももしわかって
   くれなかったら、『楽しくないから僕はやめる!』って言っても
   いいんだよ。でも、もしかしたらくんはお友達の気持を
   考えるのがまだ得意じゃないのかもしれないね」
「(気が楽になったのか)うん、わかった!」と。

内容的にはたいしたことじゃないんですが、どうも長男さまムーディー勝山の
ように「右から左に受け流す」ことができないようなんです。

これから半年もすると小学生。いろんな個性のお友達がたくさんいるはず。
そんななか、この不器用な少年はどうやって渡り歩いていくのだろうかと
思いつつ、ちょっと補足。

「ねぇ、長男さま。小学校になると今よりもたーっくさんの
   お友達がいて、いろんな人がいると思うの。そして、それぞれみんな
   得意なことと、苦手なことがあるんだよ。長男さまだってお約束守ったり、
   逆上がりとか得意でしょ?苦手なものは?
「なわとび・・・かな」
「だよね、得意なことと苦手なことがあるよね(かなり強引)。
  お友達の中にはお勉強が苦手でも力が強い子もいれば、お返事がすっごく
  上手だけど、じっとしているのが苦手な子もいるの。みんなそれぞれ違うし
  いろいろとわからなくなることもあるだろうから、自分で考えても
  わからなくて困った時は、またお父さんとお母さんに聞いてね」と。

長男さまはわかったのかわからないのか???ですが、その後はまた
小島よしおや猫ひろしの話を楽しそうにしはじめました。
(実は、へろが思ってるほど落ち込んでなかったのかも

発想に乏しい母・・・こんなことしかいえなくてごめんね長男さま。
心配の気持と同時に、優しい長男さまを誇りに思った夜でした。

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さて、おくちなおし?にひとつパンでも。

日曜日に焼いたレーズンツイスト

シナモンとレーズンたっぷりのパンです。
これ、へろにとっては「おふくろの味」でもあります。

へろが通っているパン教室は、うねさんが学んだところと同じ教室。
年数がたち、レシピが若干変わっているものの、基本的には同じパン
を習っています。

そして、へろも先日このレシピを教わりました。

今まで我が家のオーブンではトップの高さが無理かなぁ~と
思いこんでいたのですが、試しに焼いてみたら天井ギリギリ・・・、
チョイっと手をかければどうにかこげずに焼けることがわかりました。

でもレシピどおりではうねさんの味ではありません。
長年の工夫をこっそりで教えてもらい、うねさんと同じ味のパンを
我が家でも再現できました!娘の特権です♪

レーズンキライの子供たちも、このパンだけは美味しいと食べてくれます。

焼き立てを切っていると「パリパリ」という音に気づき寄ってきました~。

翌日はこんがり焼いて、たーっぷりのバターもしくはクリームチーズで
たべると最高に幸せです!!