先日の夜に土砂降りの中、強風でコンテナが倒れました。
こんな時、背の高い植物が多いと大変です。その一つに、
「マロウ」と言うハーブがあります。
アオイ科の多年草ですが、別名を「うすべにあおい:薄紅葵」と
言います。
自宅近くの、畑や田んぼの畦には、変種の「ぜにあおい」を多く
見かけますが、地味なのであまり人気がないようです。
妻に言わすと「畑の花」らしい。
ヨーロッパ原産のマロウですが、薬用だけでなく写真のように
美しさも兼ね備えています。
主に花を使いますが、葉は野菜としても使われるそうですが、
なんと言っても有名なのは「ティー」です。
花弁をドライにして熱湯を注ぐと目が覚めるようなブルー色
(グリーン)をしていますが、時間と共に少しずつ色合いが変化します。
しかも、驚くことにレモンを加えると明るいピンク色に変わります。
私も試しましたが、不思議です。(レモンがなかったので代用品)
ただマロウ自体は味がないので、ローズマリーやミントを加
えた方が無難なようです。
つづく