グループ会社としてもう12年も前から、環境保護活動を行っている。
各事業所持ち回りで、新たな活動を増やしている。
遅まきながら今年、順番が回ってきた。半年も前から準備をして近
くの里山を候補地に選んだ。
講師を招いて、我々の教育から始まったが、目から鱗的な事ばかり
私が子供の頃は、それが当たり前のことだったのにと思う。
自然観察会を近くの里山をフィールドとして開講したが、里山を管
理して頂いている方や、地域のご支援がとても嬉しかった。
近隣の小学4年生、41名、役所やマスコミ、私ども合わせて60人の
規模となったが、最近の子供達がこんな事に興味を持ってくれるのか
不安でしたが、それは余計な心配でした。
田んぼの中に泥だらけになり入る子もいれば、オタマジャクシや蛙
をカゴ一杯捕まえて自慢する子供、ヘビまで捕まえる子供もいたりし
て、圧倒されてしまいました。
自然塾は、ただ生き物を捕まえるだけでなく、生態系の成り立ちや
人間との関わりをうまく説明してくれるので、自然環境を考えるいい
機会だと思っています。
ただ如何せん、子供たちに虫の名前など質問されても脳が老化現象
を起こしているので虫の名前が出てこない、喉元当たりまで出ている
のに、あとちょっとが出てこない。(T_T)
こんなこともあって、先週末ウオーキングがてら立ち寄った、青葉の森
公園内にある中央博物館で、昆虫標本の展示品を見て復習と田んぼの
生き物という図鑑を買ってしまいました。
次回に備えています。(^^;)
つづく