かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

湧き水の里 春の里山

2016年04月19日 10時00分00秒 | 湧き水の里(千葉)
  今シーズン2回目の湧き水の里

 本日(4月10日)は遊歩道の整備、会社からからは、4名の参加です

 暖かいのですが、曇り空です

 

 そろそろ田植えのシーズン

 今年も、近くの小学5年生の、田植えのサポートをする予定です

 

 土手にタンポポがたくさん咲いていましたが、ガクの形から関東タンポポ

(ニホンタンポポ)の様です

 

 これから作業が始まるのに、私は珍しい昆虫につかまってしまいました

 (^◇^;)

 過去に何回か紹介している「ツチハンミョウ」ですね

 

 私が虫と格闘している間、他のメンバーは遊歩道の保全です

 倒木の整理や草刈りです

 

 こちらも手を休めて何かを探している様子・・・

 何かいるのかな ?

 

 これですね ( ´▽`)

 オタマです。それも卵含めて相当な数 (^◇^;)

 ちなみに私は、大っ嫌いです ゜(゜´Д`゜)゜

 

 

 更に、イモリ ( ´▽`)

 アカハライモリですね、こちらは大好き (≧▽≦)

 

 近くの高校の生物クラブが、イモリの観察に訪れていました

 若い子が来るのが珍しいので (´ω`)

 入れ替わり立ち替わり質問攻めにしていました (^◇^;)

 

 もうトンボがたくさん飛んでいました

 モノサシトンボのペアのようです

 

 モンシロチョウも、菜の花の畑に卵を生みに来ていました

  

 田んぼに水を張っている所では、シュレーゲルアオガエルの声がして

 いましたが、穴の中にもぐっているのか、姿は見つからない・・・

 下の写真は、アマガエルだと思います

 

 

 タンポポの受粉を助ける蜂の仲間

 セイヨウタンポポの繁殖力が強いのは、受粉しなくても種を作れますが

 ニホンタンポポは、他の株の花粉を虫達に運んでもらわないと種が出来ない

 なので、なかなか増えないそうです

 

 ナナホシテントウですね

 アブラムシを食べてくれる益虫です。 (´ω`)

 

 最近は、あまり見なくなったレンゲソウ

 こぼれ種で、生き残っているようです

 

 こちらは、水芭蕉

 スイレンやハスと同じ場所に顔を出します

 

 ヒメオドリコソウ、ヨーロッパ原産の外来種、雑草と言われています

 珍しいのが白花、私も初めて見ました

 

 下の写真もしかして、日本原産のオドリコソウ?

 ホトケノザのようにも見えるが、確認したら違うようです (´д`)

 

 タチツボスミレの仲間ですね

 スミレは種類が多くて、名前の特定が難しいです

 

 こちらは、セイヨウタンポポ

 繁殖力の強さを彷彿させる写真ですね・・・。

 

 ちょっと変わった所で、ウラシマソウ

 マムシ草にも似ているが、大きい特徴は、花の先に「紐状」のモノがある

 この紐状のモノが、釣り糸に見えることから、ウラシマソウ (^◇^;)

 

 

 ヤマユリの芽が出ていました

 今年も、「山の女王」と呼ばれる風格のある姿を見せてくれると思います

 

 最後に、またツチハンミョウ発見 (^◇^;)

 少し小振りですが、2度も見つけるとはラッキー (≧▽≦) 

 それだけ、この里山の自然が豊かと言うことだと思います

 


つづく