かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

防災訓練

2016年04月28日 10時00分00秒 | ひとりごと
会社の恒例となった防災・避難訓練です

 2011年の震災以降、本格的に毎年行っています

 今年も近隣の消防署からお越し頂き、指導して頂きます

 

 今回のメニューは

 消火器による初期消火(失敗) → 消防署への通報(電話) → 消火栓

 操法による放水消火(鎮火) → 防災広場への避難・誘導 → 安否確認

 に加えて

 1. 消火器講習、2. 起震車による地震体感、3. AED操作体験(代表者)

 今回初めて行う 4. 煙体験 を実施しました

 

 

 火災近くの非常ベルが鳴らされ、消火器による初期消火から

 始まりました

 ベルと同時に場内内アナウンスで避難開始、初期消火失敗のため

 消火栓操法(ホース)による消火活動という設定です

 

 火災は、初期消火が大切です

 大声で「火事だぁ~」と叫ぶ訓練もポイントで、日頃声を出さない人も

 叫んで、消火器を使って頂きます

 

 この様な訓練は一回やったらOKではなく、くり返しくり返しやることが

 大切です

 

 起震車は、関東大震災や中部地震など、その当時の揺れを再現できる

 そうで、地震の怖さをあらためて感じることが出来ました

 

 AEDは最初の3分が大切です

 大声で助けを呼ぶことと、怖がらずに対応すること、こちらも繰り返し

 訓練しています

 

 最後がこちら、「煙体験」

 最近の火災は、炎より煙の怖さがクローズアップされています

 会議室に障害物を作り、煙を炊き込め準備完了・・・

 

 背を屈めて、手探りで抜け出す訓練ですね (ノД`)・゜・

 実際は暗くて30センチも前が見えない感じです

 

 

 入る順番などで、煙の強弱はあったようですが、あらためて

 その怖さを体感出来たと思います

 

 

 今年、春の全国火災予防週間の標語は

 「 無防備な心に 火災が かくれんぼ 」でした

 今一度災害に対する防備をしっかりと行い

 災害に対応出来たらと思います


 


つづく