かふかの里通信

故郷香川県、自宅滋賀県、2018年7月より定年退職して
千葉から戻る。10月より新分野で悪戦苦闘しています。

恒例の餅つき その1(基本編)

2012年12月28日 10時00分00秒 | 潤いの森
 12月22日(土)餅つき大会を挙行しました

 お天気は残念ながら、雨でしたが、屋内のフロアーで行いました

 写真が多いので、シリーズで紹介します

 先ずは基本から

 三日前から餅米を3㎏ずつ分けて、水に浸けておく

 ちなみにこの餅米は、湧き水の里で小学生と田植えや稲刈りをして

 収穫したものを使っています

 今回は12㎏、4つのバケツに分けました

 下の写真は、餅米を蒸す前にザルに移して、水切りをしています
 
 

 こちらは、餅米を蒸すためのセイロ

 

 固く絞ったフキンを中に敷き、蒸し上がった餅米を取り出しやすく
 します

 セイロに水切りした餅米を移します

 

 鉄釜に水を入れ、コンロで沸騰させます

 その上に、セイロを重ねます

 今回は、2段です。フタをして待つこと40分くらい

 

 その間に、杵と臼を準備しますが

 こちらも3日くらい前から、お湯とタワシでゴシゴシと洗っておき
 ます

 1年間使っていないので、洗うと木の汚れが浮いてきます

 何回も何回も洗って、お湯が透明に近くなるまで洗います

  

 40分くらい経って、フタを開けて柔らかさを確認します

 固すぎてもダメやし、蒸し過ぎると餅が軟らかくなります

 

 下の段から使います

 火傷しないように、注意して運びます

 

 臼の中に、蒸した餅米を移し替えます

 とても暑いです

 メガネは曇って見えなくなるので、メガネをしていない人がやるのが

 ベスト (o^-')b

  

 ここからが時間との勝負

 そして一番力を必要とする作業です

 杵を使って、臼の周りを回りながら、餅米を潰していきます

 腰の入れ方がポイント (o^-')b

 

 

上の写真の潰しとひねりでだいたい餅はつき上がっています

 杵でつくのは、仕上げのようなものです

 下のペアーは、昨年と同じベテランのコンビ

 しかし、一臼で疲れてしまったようです (T_T)

 

 つく人と、餅を返す人の息がぴったりと合うと

 下のように綺麗につき上がります

 餅がくっつくようなら

 適宜、杵と餅に湯を付けて滑りを良くします 

 

 出来上がり

 とても熱いので、しゃもじなどで臼から餅を引き離します

  

 つき上がった餅を、バットなどに移し、

 ちぎりと丸め役の人にバトンタッチ

 

 下の写真は、餅を丸めて、鏡餅を作っている写真

 皆さん自分達の鏡餅を作って頂きました

 講師は、S部長夫人とH課長

  

 子供たちも丸めているので

 仕上がりはこんな感じ、皆さんに持って帰って頂きました

 

 以上基本編です

 
つづく