高松の実家から「鯛の浜焼き」が送られてきた。
いつも正月に帰省したおり、妹からお土産に頂いているが、季節外れ?
息子の結婚祝いにと言うことらしい
コモ(ワラ)で丁寧に巻かれている。これを慎重に外す。
鯛がそのままの形で蒸した状態で出てきます。
お腹の中に、蒸し玉子が入っています。良い塩加減です。
鯛の浜焼きの由来は、平安時代から、すでに朝廷に献上され、徳川時代には、
高松松平藩主から、毎年将軍に献上されていたそうな。
最初は塩田の塩釜から揚げられた熱い塩の中に入れて蒸し焼きにしていたが、
現在は、真鯛を稲ワラで包み高温で蒸した後、自然乾燥させて作る。
食べ方は、焼いたり煮たりしないで、そのまま「わさび醤油」か「生姜醤油」
または鯛茶漬などで頂きます。
私は、わさびマヨネーズが大好きですが、本来の味が損なわれる・・・
少し高価ですが、妹がその関係の店から安価で仕入れてくれます。
つづく