老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1352; 足跡

2020-01-09 18:15:59 | 老いびとの聲
足跡

南陸奥(みなみみちのく)の中通り(国道4号線)の地域は
根雪ではないが、時々降り積もる。

上の画像にある足跡は
我家の長男の足跡
縁石に降り積もった雪の上を
歩いたときにできた足跡

まだ夜明け前に
beagle元気とwife
家族揃って雪路を散歩

16日間入院した結果
脚の筋力低下が思った以上にあり
wifeは、元気と自分だけで歩くのは心配ということで
退院後はwifeも「連れて」行くことになった

元気はルンルン気分
散歩にwifeと自分がいるからだ
元気は縁石の上を歩くのを得意としている
自分も試しに縁石を歩いたがフラツキ思うように歩けなかった

二本足歩行は、老いに入り齢を重ねてゆくと不安定になり
杖を頼りとし三本足歩行となる
脚の筋力が回復するまで
階段を昇るときは杖があると楽である
SNOOPYの絵柄が入った白杖を使用

元気は雪路の上に足跡を残した
自分は仕事や生活のなかで
これといった足跡を残していない

人生における足跡とは何か




コメント (2)    この記事についてブログを書く
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2 コメント

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 (kei)
2020-01-10 11:06:57
一人に一道。
一隅を照らす人生は尊いと思います。
きっと「徳」が残されるのでしょう。

こけないこと、大事ですからお気を付けくださいね。
返信する
白髪一路 (星光輝)
2020-01-11 05:04:46
髪の毛が白くなるまで
ひとつのことをやり遂げる
「白髪一路」

一隅を照らす、という言葉は
禅宗だったかな、と記憶の片隅にある

自分の足元を照らす
人生晩年においても「こけない」よう気をつけていきたい
返信する

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