老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

ぼくもわたしも働きたい

2020-12-19 16:51:18 | メトロノーム
1737 ぼくもわたしも働きたい



冬の朝焼け 希望


汲田 克夫,河野 勝行,飯野 節夫『ぼくも働きたい』 鳩の森書房

『ぼくも働きたい』は絶版になっており
なかなか手にすることができなくなった。

wifeの実家2階8畳の部屋に手製本棚を設置し
自分の本が千冊余り置いてある。
そのなかに『ぼくも働きたい』の本がある。

教育だけでなく労働をとおして人間は発達する
資本主義社会のなかでは
ときには労働疎外の問題もある

障がい者も同じく
人間として外で「働きたい」という願いを持っている

いまコロナウイルス感染で
人によっては「働く」機会が奪われている

自分の時間はあとどのくらい命が有るのかわからないけれど

障がい者の人も
「ぼくもわたしも働きたい」という強い願いをもっている
いつか就労支援施設(作業所)をつくれないか、と・・・・

老い喪失していく健康や躰のことで
萎んだ風船のような心になってしまった
老いても情熱を持ちながら
働いていきたい





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