老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1129;老いても認知症になっても、親は子を心配する

2019-05-28 16:21:38 | 老いの光影 第5章
老いても認知症になっても、親は子を心配する

子は親に従い
老親は子に従う

そうは言っても
老いた親は
どこまで行っても
親は親であり
子を想う気持ちは変わらない

老いても
認知症になっても
他人様の世話を受けても
老いた親は
定年間際の子を心配する

お腹を空かして
学校から帰って来る、と
深夜に米をとぎ炊飯する老母




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