老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

939 生命(いのち)が尽きた音

2018-09-23 20:06:37 | 春夏秋冬
 生命(いのち)が尽きた音

朝の散歩路
横を振り向いたとき
桜の枝木から
枯葉が舞い落ち

「ぽとり」という音が聞こえ
生命(いのち)が尽きた音と
重なり聞こえた
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 938 寒くなってきた | トップ | 940 「俺を見捨てないでくれ」 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
かすかな・・ (Ray)
2018-09-24 00:10:55
「ぽとり」・・ きっと、重さを持たない、枯れた葉の、
かすかな、かすかな、わずかな音・・


たくさんに、ある、音の中から、
「この」 音の聞こえることは、
いのち。。を、感じること、なんですね・・


心臓の音も、大きくなったり、小さくなったりして
聞えますけれど。

音に、耳を傾けるって、、

悲しいときもあるけれど、
ステキなことかもしれないなぁって・・


星光輝さまのお話を読ませていただいて、
そんなふうに、感じました。 Ray
返信する
耳を傾ける (星光輝)
2018-09-24 11:59:30
Ray sama

 耳を傾けるって、、

Ray samaが話されるように
ステキで大切であることを
改めて認識しました

蝉の声 鈴虫の声 木々の声 風の声などなど
自然のなかには
言葉がいっぱいある
自然の言葉に耳を傾ける
そんな時空間が欲しいですね

日々時間に追われ
心まで失いかけたとき
ブログのコメントも
自然の言葉のように伝わってきます

いつもありがとうございます
返信する

コメントを投稿

春夏秋冬」カテゴリの最新記事