老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1131;遠くへ行きたい

2019-05-30 04:11:03 | 歌は世につれ・・・・
遠くへ行きたい



『遠くへ行きたい』 作詞:永 六輔、作曲:中村八大

知らない町を 歩いてみたい
どこか遠くへ 行きたい
知らない海を 眺めていたい
どこか遠くへ 行きたい

遠い街 遠い海
夢はるか 一人旅
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい

愛し合い 信じ合い
いつの日か 幸せを
愛する人と めぐり逢いたい
どこか遠くへ 行きたい


『遠くへ行きたい』という題名よりは
『知らない町を歩いてみたい』という題名かと勘違いしてしまうほど、
この歌詞は心に沁みる。

逃避の詩なのか、
それとも失恋し旅に出た詩なのか、
その時の心境によっても違ってくる。

いまの自分は誰も自分を知らない町を歩き そこで棲んでみたい という気持ちになるときがある。
薄汚れた古いアパートに棲み
知らない海を 眺めていたい。

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