老い生いの詩

老いを生きて往く。老いの行く先は哀しみであり、それは生きる物の運命である。蜉蝣の如く静に死を受け容れて行く。

1191;今更後悔しても・・・・

2019-07-06 05:02:38 | 阿呆者
水平線 銚子岬
 
今更後悔しても・・・・

愚痴
読み飛ばし、流し読み
そんなツマラナイ老いた男の嘆き


来月で67歳の夏を迎える自分
いままで何をして生きてきたんだろうか

いまの自分に何が残っているのか
19歳の春に津軽海峡を渡り、今日まで生きてきた
本当に生きてきた、と誇れるものは何も無い

今更後悔したところで
時間や人生は戻らない
どうしようもない

自分が蒔いた種は実らなかった
種を蒔いても 労苦を厭わず汗水を流さない人は
喜びを手にすることはできない

願望を抱いても脆弱な性格は何一つ得ることができなかった
今更後悔しても始まらない
そう自問自答しながら
まだ諦めきれず足掻き息絶え絶えにある

67歳にもなれば普通ならば自適悠々の暮らし
いまの自分は
時間に追われ
仕事に追われ
事業の借入返済はあと5年かかる
借金を遺しては死ねない
借金を返済するために生きているのではない

いま自分が為している仕事
もう限界だ、と本当に感じるところまで
続けるというか
いまから、ここで 始まるのだ、という気概で
もう一度生きてみよう、と思っている

67歳になって
こんな後悔文を書き綴る
他者からみれば、敗北の人生に映り
今更後悔しても もう遅いよ

敗北、挫折したまま
残りの時間を過ごすのは虚しい
生きる屍になってしまう

いま時間に追われ
仕事に追われ
自分を見失っている

残された時間は
砂時計の如く
刻々と落ち往く砂をみて焦るときもあるが
本当に生きたと思えるようなことを
最後にchallengeしていきことで
今更後悔したことの気持ちを
軽くしていきたい
(笑ってください)











コメント (4)
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