親はしだいに老いてゆく
老いてゆく親のその実態を、子はどれだけ素直に受け入れられるものでしょうか
親はいつかは老いてゆき、誰かの力が必要になるという介護の現実。
自分を育ててくれた感謝の気持ちを感じながらも、現実的な介護の限界それによる精神的な限界が目の前に迫ってくるということはないでしょうか{
それが長期にわたっている場合、子は計り知れないストレスに押しつぶられそうになってゆく。
そして、そんな自分に苦悩もするのです。
親は子にけして面倒はかけたくないと思っている、子に迷惑をかけ子が苦悩するさまを見たくない、それが親の気持ちなのです。
わが身も子であり親。
親を”ありがとうございました”とすんなり送ってあげたい、自分が老いた場合はさわやかに”じゃあね”
と逝きたいと願うばかりです。
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いづみかほるでした。http://henmeru.com/idumiweb